2004年11月22日
ジャマイカン・リゾート
ジャマイカのリゾートにはオールインクルーシブというシステムがある。全部込みという意味だが、何が全部込みかというと、食事、飲み物(もちろんお酒も)、ダイビング、水上スキー、乗馬、ゴルフ、マッサージ等のアクティビティが全て宿泊料に含まれている。レストランもフレンチ、イタリアン等。プールサイドには、カクテルバーがあり、そこでのドリンクも当然込み。館内は財布を持ち歩かなくていいのだ。そしてその気になるお値段は。一人US260〜400ドル(日本円で2万7千〜4万2千円)。た、高い。ただ、ジャマイカ在住者向けの料金もあり、私、編集長も半額くらいの料金で利用できます。
それで、協力隊とは無縁そうなこのオールインクルーシブに行って参りました。普段の生活とはあまりにもかけ離れており、お酒を20杯、ダイビング、マッサージ、レストランで食べまくって、もとを取ってやるぞという貧乏根性がメラメラと燃えてきた。
序盤戦からハイペース。日頃の野菜不足はここで挽回するぞと言わんばかりに野菜・お酒・野菜・お酒、今日は波が荒いからと言われ、主なアクティビティは利用できず、仕方なくシーカヤック。この時に日光を浴びすぎたか、中盤戦から急にペースダウン。そして、プールサイドで飲んだ最後の偽カクテルで頭痛に至り、その後に行ったマッサージで無駄に血行をよくされたせいか、気持ちよいどころか、体調が悪くなってしまい、夕食も十分に楽しむことなく、爆睡してしまった。翌日も波の状況はよくならず、結局ダイビングも出来ずに、お酒も12杯どまり。マッサージに至ってはやらない方が良かったんじゃないかと思ってしまう程だった。次回でのリベンジを誓う気力もなく、初ジャマイカンリゾートをあとにした。身分相応っていう4文字熟語が頭をかすめそうになったが、帰りのバスも泥のように眠って、家路についた。やっぱ自分の家が一番落ち着くよ。部屋からは海が見える。
- by editor
- at 13:50
編集長のおすすめの一冊!2010
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