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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2004年11月23日

タクシーについて

ジャマイカの公共交通機関は、主要都市には大型バス(日本でいう普通のバス)と飛行機がある。主要都市間を走る長距離バスも見かけることがあるが一般的ではない。地方に旅行するには、個人タクシーと個人バスしかない。

個人タクシーを名乗るには、免許が必要で赤いプレートで見分けることができる。ただ、日本やロンドンのタクシーと違って、普通の乗用車である。タクシーも2種類に分けることができて、チャーター・タクシーとルートタクシーがある。前者は文字通り貸切で目的地まで連れて行ってくれる。(日本では当たり前だけど)。料金メーターはなく、乗る前の交渉で料金が決まる。ただ、相場があるので、極端なぼったくりはないが、日本人を見て、相場の値段は最初に言ってくることはあまり無い)
後者はある区間のみを走り、相乗りである。通常助手席に1人、後部座席に3人乗せる。(多い時は4人)(大きいおばちゃんが乗ってきたらもうギュウギュウで窒息しそうになる。)ルートタクシーには値段が決まっていて、ぼったくりはないと思う。
リンステッド→スパニッシュタウン(20kmくらい)60ドル・・日本円にして120円
リンステッドのバス停→オーチョリオス(50kmくらい)150ドル・・300円

個人バスと行っても、10人乗りのワゴン車である。ルートタクシーより大体20円くらいやすく、土日の運行も行っている。助手席に2人、後部座席に4人×4列の16人乗る。ハッキリ言って乗り心地は悪くスリも多い気がする。できれば乗りたくないが、選択肢が無い場合の方が多いので仕方ない。

ルートタクシーにも個人バスにも時刻表はなく、満員になるまで出発しない。長い時では1時間、2時間も待たされることがある。バスに乗るときは、そういう覚悟で本を持って気長に待たなければならない。



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