2005年3月18日
アンケート回収に行きました。
早速昨日FAXしたアンケートを回収に行ってきた。箱からすら出していなかった日本から持参したボイスレコーダーも持ち万全。今日行ったのは、近隣の学校の中でも最小のイワタン高校。学校は2部制で、朝シフトの生徒と昼シフトの生徒がいて不思議な感じだ。朝シフトの生徒は7時から12時までで、後者は12時30分から5時までらしい。
校長先生はかなりいいひとで、快く日本人ボランティアを受けれてくれた。過去にピースコ(アメリカのボランティア)も来ていたらしく話がスムーズだった。ピースコはかなり奥地まで進出しているなぁと感心した。日本人ももっと切り込んで行かんとダメだなぁと思ったが、やっぱり語学の問題が大きいのかな。校長先生とは、次回のアポを取り付けて、システム管理者を紹介してもらった。そのシステム管理者の先生は、どうも日本人を疑っているらしく、「君達はどれだけの実力があるの?」と開口一番の質問がそれだった。「おー、その人相当自信があるのかな、ちょっちやべーかな」と一瞬ひるんだが、丁寧に今後のプランを説明し、彼が抱えている問題がある程度それに一致していることがわかり、そして、編集長の配属先であるDinthill高校のネットワークに興味を持ってくれ、有望な協力者を開拓することができた。(どんなすごい人かと思ったけど、たいしたことがなくて良かったよ。)
なお、このイワタン高校、ラボPC14台、事務室2台、図書館1台で、Windowsのピアツーピアのネットワークを組んでおり、今後2000サーバーの導入を考えているようだ。事務室と図書館とラボをネットワークで繋げるつもりはないとのこと。おそらく、ユーザー管理の一元化がこの規模のラボのテーマになるんだろうな。あとは、インターネット接続共有かな。まぁ、このレベルに今回対象の高校が集中してくれていたら、ワークショップを開きやすいんだけどなぁ。次の訪問は月曜日。楽しみだ。
- by editor
- at 12:11
編集長のおすすめの一冊!2010
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