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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2005年6月 5日

JOCV/JamaicaのHP グランドオープン

ついにJOCVジャマイカのHPをグランドオープンさせることができた。
英語版
日本語版
ドメイン名もjocvjamaica.comを獲れたしばっちり。英語版はジャマイカ人向け、そして日本語版は隊員同士または、ジャマイカに来る予定の隊員を意識している。
今回は、グランドオープンまでの軌跡をだらだら書いてみようかな。


1.スペースの確保。
ここはかなり大事。なにせ、無料だとドメイン名がピンと来ないものになるし、広告が入る。ということで、有料Webホスティングを検索。有料?そう、自腹でもいいのだが、自分が居なくなるとこのサイトが閉鎖に追い込まれるのも嫌なのでやはり、事務所に経費を申請。

1-1 経費について
経費と言っても隊員支援経費のことなのだが、これがやっかいで、「別にホームページがなくても活動できるでしょ」。隊員支援経費からの支出は無理ですと断られた。んーん。そこで、「隊員全体の活動報告をジャマイカ人にアピール」を前面に出し、「隊員全体の」ここがみそらしい。ということで、詳細は不明だが、事務所の広報費かなにかで支出してくれた。

1-2 ホスティング選定
次にホスティング会社への支払いだが、クレジットカードが使えないし、立替払いも×。銀行振り込みのみ。これがやっかい。最初に日本国内の会社を検索。結構充実していて、安くて高機能な会社を選定。銀行振り込みもOK。しかーし、海外の利用はお断りさせていただいております。これはショック。仕方ないので、ジャマイカ国内、米国を中心に検索。ジャマイカでもホスティング会社はあるのだが、登録システムや決済システムがかなり未成熟で、サービス情報が不足しすぎ。電話かけないといけないのが面倒くさすぎるのでボツ。やはりIT大国アメリカの情報量はすごい。サービスもいいし。ただ、銀行振り込みを認めているところは限られている。それでもアメリカ。時差もないので、サポートも受け易い。globat.com

1-3 コスト高
しかし、これが高い。日本で現在自分が使っている会社は月300円で初年度費用は諸々で6000円位だったが、今回契約した会社は1万1千円くらいした。まぁ、銀行振り込み手数料とかもあるけど。サービス内容は高いだけあってこっちの方が充実しているが。なにせ、Webスペース5GBですから。
高くてもここに固執しないといけない理由は、銀行振り込みを受け入れてくれるかどうか。この条件をクリアするのは意外に難しい。

2.持続性
このWebサイトを今後JOCVが居る限り持続させる。これは目標である。しかし、ジャマイカJOCVの機関紙が休刊になったりしている現実を考えると組織だった活動をしないと自分の任期とともに閉鎖が関の山だな。
持続性を確保するべく、チームホームページを設立、将来有望な隊員を継続的に参加してもらえるかがキーポイントになる。チーム構成は下記の通りで
コアメンバーは各担当に一人は必要かと思われる。

リーダー
コンテンツだけ担当(日本語)
英訳担当(日本語を英語に翻訳)
技術担当(記事をホームページに加工)


2-1 コンピュータの知識

ほとんどの隊員が日本からノートPCをもって来ジャマし、自分でプロバイダ契約をし、その設定をしているので、隊員は一般の日本人よりパソコンの知識は高いように思われるが、それでもホームページを作るというと敷居が高く思われているようだ。
しかしながら、ことホームページ関しては深いコンピュータの知識は要求されない。とくにデザイン部門では、ホームページ講習会を開くことでフォローすることが可能である。実際、訓練所の同じ班員は現在も、自分の活動をインターネットにアップしている。
管理者レベルになると、若干コンピュータの知識と対話能力が必要とされるので、コンピュータ技術の人が適任かと思われる。

2-2 英語
これが、英語による情報発信のボトルネックになっていると思う。しかし、完璧な英語ではなくてもどんどん発信していくことに意味があるし、隊員にはカウンターパートがいるので、ネイティブチェックをかけてもらえる環境になるし、それが、話題づくりや、普段詳細なところまでカウンターパートに伝えられなかったことを文章を通して伝えらる波及効果もある。また、アメリカンピースコもいるので、他人の力をどんどんかりていきましょう。
とはいえ、やはり日本人はシャイ。なかなかやってくれる人はいないが、英語の得意な人に是非。

こんなことを3月下旬から6月1日まで副業でやっていました。楽しかったからいいけど。サステナビリティが重要ですね。今後は。



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