2005年6月17日
ワークショップの自己評価
今回先輩隊員の職場の先生がワークショップに来てくれなかった。先輩曰く「一番の問題は、現場の先生が問題を問題と思っていないこと」。問題を問題と認識できないことはかなり深刻だが、それはJOCVが技術を持ち込んで一時的に解消できたとしても我々が去ってしまうと元通りに戻ってしまうのは過去にJOCVが何度も経験していることである。問題を問題と認識してもらうにはどうしたらいいのだろうか?そもそも問題を問題と認識できないところに労力を割いて効果があるのだろうか?自分の活動期間が2年ということ、残り1年ということを考えると、問題意識のあるところだけに集中的に活動を取り組んでもいい気がしてきた。
ワークショップの内容はWindows2000Serverを用いたネットワーク管理についてだが、この技術を専任の管理者が存在しない学校でどのように定着させるか、今後どれだけ魅力的なワークショップを出来るかにかかっている。少ない人数にでもそう感じさせることができたら、達成を実感できるに違いない。
- by editor
- at 14:02
編集長のおすすめの一冊!2010
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