2006年5月25日
10年後の未来
ある人が10年後もジャマイカにいることを決意した。その人はその決心前の1ヶ月、寝る前にジャマイカで貧しい環境に居る子供たちを教育することと、日本で教師をして暮らしていくことを比較してどっちかが楽しいのか悩んだそうだ。そして最終的にジャマイカに残ることを選んだ。ジャマイカで生活する上で、経済的に苦しくなること、そして10年後日本に帰って社会復帰できるかという不安を当然考えた上での決断だ。たぶん自分にはこういう決断はできない。10年後の未来を明確にどうしてたいか想像できないんだ。ただボンヤリと楽しく過ごせればいいと思っている。なんだか自分が情けなくなってくるんだけど、こればかりはどうしようもない。自分の将来の安心を完全に犠牲には出来ないが、自分が何かする時に、少しでも社会に貢献できるようなことはしたいと思っている。
ジャマイカに残る決意をしたこの人に心からエールを送りたい。
♪例えば誰か一人の命と 引き換えに世界が救えるとして 僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ♪HERO by Mir.Children
尊敬に値する人物は経験や年齢だけでは計れないもんだなぁと思う。身近にこういう人物が居て光栄です。
- by editor
- at 06:39
編集長のおすすめの一冊!2010
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