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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2006年8月13日

選手生命終わりだ。

先日お先真っ暗になった。お酒を飲んでも酔うことすらできない。誰かに話したくても話すことも許されない。
そんなある日のお話です。

結局は勘違いで済まされたので自分は幸運だったとあらゆる人や物に感謝したい気持ちでいっぱいです。絶望というどん底に一瞬だけ叩き落された編集長の今後の活動にご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いします。

先日選手生命終わりだと告げられた。今すぐ終わるんじゃない、数年後に終わるんだ。でも、もうプレーは続けられない。経験を積んでちょっとづつ成長したかったのに、もう意味はない。しばらくはプレーできるけど、その後がないんじゃ意味がない。今こうして元気なのに、選手生命が終わることを告げられて、いつも見る景色が違って見える。自分だけがダークな世界にいて他の人とはもう別の道を歩まなければならない。選手生命が終わったことをしったら、今まで仲が良かった友達はこれまでどおり付き合ってくれるだろうか。これから先、おそろしく孤独な時間が待っているだろう。自分はそんな中で何かに生甲斐をみつける
ことができるだろうか。限られてしまった自分の人生をどう生きればいいのだろうか。こういう結果になってしまってなんとなく、自分がこの世に生を受けた意味を知りたくなる。これまで自分のことだけ考えて生きてしまった。自己完結していた。だけど、限られた生の中で、何かの役割を果たしたい、誰かに必要とされる何かをしたいと思えてくる。人生は一度きりだ。そしていつ終わるかはわからない。もっと価値あるものにしなくては。

絶望のどん底に叩き落されて気づいたこと。世の中は健康なことが前提で動いている。そして誰にだってその状態がいつか逆転してしまう可能性がある。そういう状態にある人達はとても不安な状態だ。そういう人たちにとっても生甲斐のある世の中がいい。そういう明日にするために何かしたいと心から思う。



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