2006年9月19日
JICA アフリカ青年招聘事業
この3連休はアフリカから24名の青年がやってきたので、彼らと日本の若者23名と2泊3日の合宿セミナーに行ってきました。合宿の内容は幡ヶ谷からバスで修善寺に行き、4グループに分かれて日本やアフリカの教育事情について話合い(発表をいれると計9時間)、スポーツ交流(3時間)、文化交流(立食パーティ)というものでした。
アフリカ人は、レソト、ボツワナ、ウガンダ、ザンビア、エジプト、ジンバブエ出身でした。ジャマイカ人のルーツであるアフリカ人達は、askのことをaksと言い、deskのことをdeksという同じ方言を使っていたし、見た目は全く一緒だったので、3ヶ月前にいたジャマイカが懐かしかった。
英語力は、衰える一方で、疲れが見え始めた3日目では、ほとんど英語を話さず、通訳を使って、なんか自分が偉くなった気分を堪能してしまいました。
一日目・前半戦
平日だったため前半戦を欠席してしまいました。今回はリーダーという大役を自主的に買って出た割りに初日の前半戦の欠席は大ヒンシュクな空気がばしばしと伝わってきました。サブリーダーの仲居さんはかなりご立腹のようでした。
一日目・後半戦
真打登場までにすでに夜の9時30分を思いっきりまわってしまいました。しかし、やる事はたまりまくり。文化交流会では、全体で「ソーラン節」を踊る予定だったので、その振り付けを覚えたり、全体のフォーメーションを考えたりとひと段落着く頃には午前3時を回っていました。ただ、参加した日本青年から発せられる異様な雰囲気で、無茶苦茶楽しかった。練習しすぎて、足の皮が擦り剥け、それが原因で発熱してしまい、本番踊れなくなってしまったという者まで出てしまいました。いやー、若いね。だけど、踊れなくなった人は、そんなには若くなかったが。。。
二日目・前半
事実上、アフリカ青年と初顔合わせ。若干緊張したがすぐに打ち解けることができた。ただ、分科会が長い長い。3時間はかなり長かった。最終的に終わってみると時間が足りないという事態が生じてしまったので、もっとディスカッションに関する経験の必要性を思いっきり感じた。この点が今回の一番の収穫ではないだろうか。
二日目・後半
スポーツ交流。フットサルをやろうと言い出した張本人が自分である。ただ、女性も多いので無理ではなんて意見を押し切ったので、盛り上がらなかったら責任を感じてしまう。しかーっし、アフリカ人はそんな心配なんて無用でした。それどころか、そういう心配をしていた日本人女性も大ハッスル。スポーツ交流が大成功に終わり、これがきっかけでアフリカ青年と日本青年がかなり打ち解けられました。
続く。。
- by editor
- at 17:44
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