2006年9月24日
食欲の秋
最近気になる変化がある。それはお腹が減って仕方ないのだ。これが中学生や高校生だったら育ち盛りだから正常だが、30超えしたおっさんがこの兆候は危ない。糖尿病か、生活習慣病予備軍まっしぐらだ。
それにしてもおかしい。ジャマイカから帰国直後は別に日本食がおいしいなんて感じなかったのだが、最近は美味しくて、美味しくて。それに飲み会に行けばビールもそこそこ飲んでしまう。あぁ、どういうことだろう?ま、よく言う「食欲の秋」ということでしょうか?
日本には、春夏秋冬、美しい四季があり、食べ物にもそれぞれの旬があります。現在は、年間を通していろいろな野菜が手に入ります。しかし、私達人間も植物と同じ気候風土、季節の中で生きています。ですから、野菜は季節のものを食べるのが最も自然です。自然が生み出す作物は、私達の身体にぴったりなのです。 秋の味覚である米、いも類、栗などは糖質(でんぷん)が多くエネルギー源になります。『冬の寒さに備えてしっかり食べてエネルギーを蓄えましょう』ということなのです。自然は実によく考えて食物を与えてくれます。まさに旬なのです。
旬とは…魚介、蔬菜、果物などがよくとれて味の最もよい時 「広辞苑」より
参考資料 粗食のすすめ 幕内秀夫 著
つくば学園病院HPより抜粋
- by editor
- at 09:33
編集長のおすすめの一冊!2010
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