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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2006年11月 5日

重力ピエロ

juryokuPierot.jpg井坂幸太郎著「重力ピエロ」を読んだ。
生きることは辛いことなんだ。だから家族で助け合って生き抜こうっていうストーリーに感じた。小説の中では助け合うっていうのを「気休め」という言葉を使っていた。

母は、「気休め」が好きだった。「その場限りの安心感が人を救うこともある」「人を救うのは、言葉じゃなくておいしい食べ物なんだよね」

「気休めっていうのは大切なんだよ。気休めを馬鹿にするやつにに限って、眉間にしわがよっている」

気休めを言いながら人生を生き抜きたいものだ。



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