2007年12月 2日
走ることについて語るときに僕の語ること
村上春樹が自分自身について、走る職業小説家として綴られている。多くのとても大事なことがここにしるされている。そして、明日から走りたくなるエッセイだ。
日々走ることは僕にとっての生命線のようなもので、忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。
- by editor
- at 20:47
編集長のおすすめの一冊!2010
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