2008年3月 4日
職場でのコミュニケーション
ノミニケーションという言葉を聞かなくなって、久しい。そういう時代じゃないんだよ、上司はつらいよの時代に突入したのは、バブル崩壊からもう15年以上経ったのかもしれない。不景気とともに、懐もお寒い一方。そんな中、部下とのコミュニケーションを取れといわれても、どうしていいものやら。そんな中、こんな手当てを出してくれる会社もあるようです。
日本綜合地所は3日、部下との付き合いを円滑に進めるため、管理職に月10万~30万円の「部下手当」を4月から支給すると発表した。会食費や冠婚葬祭費に充ててもらう。
部長級23人と、それ以外の管理職(副課長から次長)39人が対象。支給額は、部長級で部下が20人以上の場合で月30万円、19人以下は月20万円、それ以外の管理職が月10万~15万円。通常の給与振り込み口座とは別に、専用の口座を設けて、特別の手当であることを明確にする。
日本綜合地所はこれまで、取引先との付き合いなどは経費として処理できていたが、社内の飲み会は自己負担だった。今回の手当導入で年1億5000万円の負担増となるが、同社は「部下とのコミュニケーションに役立ててほしい」としている。
時代はまた、部下、上司、職場内コミュニケーションの重要性を訴えているのです。上司にやさしく、部下にもやさしく。同僚にもやさしく。そして隣人にもやさしく。それが、「いい流れ」を作る第一歩な気がするのです。
- by editor
- at 12:28
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