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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2008年3月29日

SQL server 2005にアップサイジング

ACCESSはそもそもスタンドアロンで利用されることを目的とされており、ネットワーク上で共有して使うには多くの問題点を抱えているようだ。そこでSQL Serverを導入してはどうかというのがマイクロソフトの戦略なわけなんだが、使ってみるとバージョンごとのサポートがないため、コピー&ペーストで簡単にできるわけではないらしい。

ACCESSのアップサイジングという機能を使うと簡単にSQL Serverにデータを移行でき、その時に作られる.adp(ACCESSプロジェクト)を使ってC/S版のデータベースを開発するというような仕組みらしいのだが、ストアドプロシージャとかがいきなり出て来て、これを使わないと開発も進められないので、なかなか敷居が高い。

もっと詳しくMS ACCESS

やはり簡単なのは、ACCESSの機能をそのまま使いながら、SQL Serverにデータを移行する方法で、ODBC接続を使ったリンクテーブルという方法が落ち着く。

アップサイジングする際の注意点だが、チェックボックスなどのフィールドをYES/NO型にしていた場合、生データがこれまで、0と-1だったのが、TrueとFalseに書き換えられるため、クエリの抽出条件に-1としていた場合、それを認識できないため、更新クエリの対象がゼロ件ということにもなり得る。また、ODBC接続で更新クエリを実行すると「Updateメソットをcallしていません」というエラーが出たり出なかったりする。Updateメソッドをどうやってcallするのかも勉強が必要だが、callしなくてもほとんど場合、とりあえず動いている。

もうしばらく様子を見る必要はありそうだが、MySQLと比べると結構簡単かなと思う。







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