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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2008年7月21日

シルクロードをゆく 9 - 本場のシシカバブ

ウルムチ市内の二道橋バザールの夜を歩くと、フルーツやナン、そしてシシカバブの出店が立っている。食べたいなぁという好奇心と、財布を出すと危険かなぁとか、物価がわからないしからボられないかなぁとかいう警戒心が強く、ナンを二つだけ買って(小さいのが1元(15円)、大きいのが2元(30円)、安っ)、名物のシシカバブの出店をどんどん通り過ぎていった。本当は食べたかった。そして、バザールも段々と静かになってきてもうお店はない。でもUターンするのもなぁなどと思い悩んでいると、もうあたりは真っ暗。このまま帰るしかないかぁと諦めかけたその目線には、ウィグル料理っぽい看板が。レストラン内ならば、安心だ。まるで砂漠の中でオアシスに遭遇したような安堵感だ。


そしてラッキーなことに、このお店が超本格派のシシカバブのお店だったのだ。お肉は出店とは違い冷蔵庫に保管してあるので、衛生面でも安心だ。下の写真のようにとりあえず重さを計る。ただ、プラグが抜けているので、どうやって計るのかは不明だ。


一本一本時間を掛けて焼く。待っている時間は、お茶が出てくるのだが、このお茶がおいしかった。

シシカバブ一本3元(45円)。次の写真のとおり、香りがよく全体に絶妙に火が通っており、歯応えが非常にいい。うまいっす。

シルクロードの旅でその後何度かシシカバブを食べたのだが、ここが圧倒的においしい。忘れられない味だ。




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