2008年10月29日
目標となる先輩はいますか
先日現役大学生と社会人卒業生が「目標となる先輩はいますか」というテーマで話し合いをするイベントに参加した。現役大学生は19-20歳で卒業生は28-50歳くらいの層だ。
自分の学生時代は、このようなイベントがあっても参加しなかったと思う。参加したとしても、いい就職先を得るには、学生時代どんなことをすべきか、どんな資格をとるべきかとか一生懸命聞いたかもしれない。そこで、「そんな小手先の技術はいらねぇ。本当の自分をみつけろ」とか言われたら、「何いってんの?、就職できなきゃ意味無いじゃん」と思っただろう。
学生の頃は、まわりの人が気になって、周りが就職するから、就職する、普通の人よりはよいところに就職したいとか、目先の「とりあえず就職する」という短期的な関心しかどうしても持てない。
でも社会人になると就職は、もう過去のことであり、興味はもっと先のことになる。
そして、当日のイベントで、現役大学生の興味といえば、やはり10年以上も前の自分の頃と変わららない質問が多かった。
「とにかく時代は変わりつつある」
『時代は変わる』ボブ・ディラン「時代は少しもかわらないと思う。一種のあほらしい感じである。」
『苦悩の年鑑』太宰治出典:「魔王」 井坂幸太郎
- by editor
- at 01:27
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