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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2008年10月30日

社会貢献と納税 -ふるさとに寄付しよう

所得税や住民税の一部を自分のふるさとに納税できるとしたらどう思いますか。僕は、今住んでいるところが税収不足になるのがまず心配だけど、やっぱり自分のふるさとにも恩返ししたい気持ちはあります。

それで「ふるさと納税」なるものを調べると、恩返しの気持ちを上回るものに「特典」があります。やっぱり自分はお得が好きなのかと。いちどふるさと納税一覧をご覧ください。どう思われますか。まず、特典をきっかけに寄付制度に触れて、それからすばらしいプロジェクトを応援するという気持ちのシフトが自分の中で起こればよいなぁと思います。

僕の気になる特典を進呈してくれる地方自治体
出雲市 そばセットなど
士別市 スープカレーなど
香美町 カニなど
久留米市 とんこつラーメンセットなど

僕は、同じ特典を受けるなら、やはりふるさとの北海道を選びたいなぁ思いました。

ふるさと納税のポイントをまとめると。


  1. 5000円は純粋寄付になる。(自己負担)

  2. いくつかの自治体は、この部分を特産品などの特典で還元してくれる。

  3. ふるさとは、出身地でなくてもよい

  4.     
  5. 確定申告が必要だ。


では、いくらまでが所得控除の対象になるのだろうか。それは、年収によって異なります。北海道のホームページが非常にわかりやすいので参照してみてください。

たとえば年収500万円の場合、自己負担額は、5000円寄付しても、3万円寄付しても5000円。寄付金は、領収書をまとめて申告できるので、自分でいろいろ考えて、1万円は、故郷の町に、1万円は自分の好きなあの町に、1万円は、母校のある町にするなど、納税・寄付を通じて自分のコミュニティへの貢献を考えてみてはどうでしょうか。

寄付控除の対象は、特定公益増進法人も含まれ、ユニセフ、JICA、大学などの教育機関も対象になる。ただし、こちらは、税額控除ではないので、ふるさと納税ほど税金の還付金はない。

「ふるさと納税してみました」エントリーはこちら

手続きの詳細はこちら

【関連するエントリー】
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【関連するリンク】
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「ふるさと納税」導入半年、道府県へ寄付は4億6000万円

総額は年間の個人住民税全体の0.02%にすぎず、出足はやや期待外れといえそうだ。

出典:NIKKEI NET



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