2008年11月30日
紅葉を観に六義園に行きました
メトロ駒込駅2番出口を出るとすぐに六義園(りくぎえん)があります。春は桜、秋は紅葉と見所満載のとても美しいところです。
渋い公園と勝手に認識していたため、入り口に行列が出来ていたのには結構驚いた。夜はライトアップもしていて、違う紅葉を楽しむことができるようです。
歩き疲れたら、茶屋で一休み、甘酒もあってホっとこころ休まる。
六義園
六義園(りくぎえん)は、東京都文京区本駒込六丁目にある都立庭園である。ろくぎえんは誤読であるので注意。徳川5代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保の下屋敷に、吉保自らが、和歌の世界を庭園で表現しようと設計、開園させたものである。平坦だった当地に丘や池を掘り完成させ、現在に至ってもそれが見事に表現されている。芝生なども整備も行き届いており、都内を代表する日本庭園として観光客も多い。
六義園の名の由来は、中国の『詩経』に分類されている詩の分類法を和歌に適用させた紀貫之の『古今和歌集』の序文にかかれている「六義」(むくさ)に因む。当初は、六義園と書いて「むくさのその」とも呼ばれていた。柳沢吉保は、この『古今和歌集』に出てくる和歌を庭園で再現しようとしたものであった。この庭園は、完成当時は、小石川後楽園と並び二大庭園と称された。しかしその後、代々柳沢家の別荘として使用される程度で徐々に荒廃していたが、明治期に岩崎弥太郎(三菱財閥の創業者)が購入、1938年に東京市(現:東京都)に寄贈され、一般にも公開されるようになった。殊に、ツツジの花は有名で、駒込=ツツジの花の街というほどの、象徴的な存在となった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- by editor
- at 13:44
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