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2009年1月 5日

【Excel】相関関係を求める

Aサイトのアクセス件数とBサイトのアクセス件数の月別推移を見てどのような影響があるか、説明したいときがある。比べる対象サイトが増えれば増えるだけ、より説得力のある相関関係を示したい。

そんな時は、correl関数で相関係数を求めるとよい。

2 つの配列データの相関係数を返します。相関係数は、2 つの特性の関係を判断するときに使用します。たとえば、各地域の平均気温とエアコンの普及率の相関関数を調べることができます。

CORREL(配列 1,配列 2)

配列 1 データが入力されたセル範囲を指定します。

配列 2 もう一方のデータが入力されたセル範囲を指定します。

エクセル:ヘルプより

correl関数で求めた相関関数は下記の基準で相関関係を判定することができる。

±0.7~± 1 強い相関がある
±0.4~±0.7 中程度の相関がある
±0.2~±0.4 弱い相関がある
± 0~±0.2 ほとんど相関がない

参考サイト:小林和広 島根大学生物資源科学部 農業生産学科作物生産学研究室
correl関数の使い方

もっと詳しく相関係数を知りたい場合は、 アイスクリーム統計学にようこそ!

correlation coefficient(相関係数)

ある観測対象集団について、個々の観測単位のもつある二つの属性に注目し、その値を観測したとき、両者の間に存在する直線的な関連の強弱を示す指標のこと。
Rがプラスの値であれば、Xが増大するにつれてYも増大する関係にあること、Rがマイナスの値であれば、Xが増大するときYは逆に減少するという関係にあることを示す。

出典:日本大百科全書から一部抜粋





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