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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2009年4月26日

世界の芸術文化政策 ミュージアムの思想

2009年度上期の放送大学大学院は、「世界の芸術文化政策」という科目を学んでみることにした。これまでの情報、システム科学系から方向転換になる。

なぜ、自分が大学院で学んでいるのか、学ばなくてはいけないのか、
何を学びたいのか、学ぶべきなのか、
学んだ知識や経験を誰に伝えたいのか、伝えたいことはちゃんと伝わるのか、
そしてどんな行動をしたいのか。

自分の行動シナリオというものが必要で、それをテスト(チェック)するためにステークホルダー(関係者)と対話を通じて軌道修正をしながらその行動シナリオは成熟させていく。将来自分は何をしたいのだろうか。青年海外協力隊員としてジャマイカで過ごした2年の不完全燃焼を別の機会でやり直したいのかも知れないなと思う今日この頃。協力隊のシニア隊員というのがあったなぁ。定年の頃も元気なおっさんでありたいもんだ。

こんなことを思ったのは、今回の授業の「世界の芸術文化政策 ミュージアムの思想」を受講したからだ。

「ミュージアムというものが、過去の遺産を展示するだけのスペースにならずに、時代にとって重要なテーマや課題を社会に問いかけ、それを市民とあるいは市民同士が語り合う、コミュニケーションの場にならなくてはならない」

ミュージアムが時代の傍観者にならないよう、受講者(若者)に組織を動かせ、get in charge, get involvedと語りかけたのが非常の印象的だった。



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