2009年6月18日
【Excel】重複データをチェックする COUNTIF関数
アクセスより、エクセルのほうが職場のユーザに説明しやすい場合が多いです。アクセスなら簡単なのに、エクセルで伝えようとすると???なじぶんですが、大抵のことは両方で出来るのです。それは好みによるところが多く、結局エクセルユーザというのが現実かなぁと思います。
さて、先月シート1で作業している名簿と今月シート2で作業している名簿を合算して「重複をなくしたい」というニーズはよくあります。顧客番号を管理しない場合はよく起こる現象ではないでしょうか。そこで役に立つのがCOUNTIF関数です。
同じ列にコピペして、COUNTIF関数で、そのセルに入っているデータをカウントすれば、「1」ならばユニーク、「2」以上ならば、重複していることがわかります。あとは、それを見て手入力で行削除するか、VBAで2以上ならば、行削除というマクロをつくれば自動化までそう遠くはありません。
さて、B列(B:B)にある重複を探す例です。B2のセルにあるデータの重複をB列全体から探すという内容になっています。
=countif(B:B,B2)
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- by editor
- at 18:12
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