Search

  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2009年7月18日

それぞれのライフ

来週の土曜日は放送大学大学院のテストだ。今日最終章の講義を聞きにでかけた。科目は「世界の芸術文化政策」。講義を受けて、この科目を受講してよかったと思った。毎日のニュースや新聞、報道番組から入ってくるさらりとした情報だけを得ているのがビジネスマンの常識だとか言って、僕よりも多い知識と情報量をもって、さもそれが正しいことのように突きつけてくる。短い時間のやりとりの中で、頭の回転の速くない僕は言い返せないでいる。

で、だから?

って最近は思えてきた。それぞれ個人にはそれぞれのライフがある。それぞれがそれぞれの興味の中から、自分の好きなものを選んで、あるいは選ぶ議論をして、自分の責任で自分の人生を豊かにする。それでいい。

その幅広い選択肢から、個人にあったものを選ぶための判断材料になる「場」としての役割をこの講義では、「開かれた社会的ディスコース」としての役割と呼び、芸術文化について美術館や博物館においてその役割を期待し、個々人の人生を豊かにしたいと締めくくられた。

個々人の人生を豊かにするには、一方的にあるいは一元的な情報ではなく、多元的な価値観の中で個々人が開かれた社会的な談話に参加すること、集中力を切らさずに自分で考え続けることが大切ということを学びました。


ひとりづつ、それぞれのというので、好きな曲がミスチルの「掌 -Tour 2004~シフクノオトDVD」バージョンです。これはライブにも行ったことがあるんだけど、感動したのを覚えています。

ツアー2004のオリジナル歌詞

それぞれが、夢見てること
それぞれが、信じてるもの
それぞれが、暮らしていたい場所
それぞれが、愛してる人

一人づつ、一人づつそれぞれ1つづつのOne




Bookmark and Share


編集長のおすすめの一冊!2010