2009年9月19日
1984年
ジョージオーウェル著の「1984年」を読んだ。村上春樹の「1Q84」を今年読んで、今年1番面白いと思った小説なので、この1984年を読んでみたいと思っていた。そして今日読み終わった。
感想は。。
もう一度1Q84を読んでみたいと思った。この1984年は1949年に書かれた小説でその時代背景を受けた小説である。2009年の現在この小説を読むとこんな世界が1984年、つまり当時から35年後の世界を描いたわけだから、今で言えば、2034年という小説のタイトルだろう。少なくてもこの小説が描かれているような世の中にならなくて良かった、そして今後もこういう世界にはしてはいけないと思うのだが、印象に残ったのは、
正気かどうかは統計上の問題ではない
というところで、ニュースや新聞、政治家、テレビのコメンテーターなどさまざまなオピニオンリーダーがいるが、それはそれで参考にするものの、個々人が社会に対して無関心ではなく、それぞれ自分で考え、それぞれの答えを持っておくことが重要だと感じました。
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- by editor
- at 18:14
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