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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2009年11月10日

カメハメハ大王像は4つある

カメハメハ大王は、ジェームス・クックが持ち込んだ大砲などの火器を使ってハワイ統一を成し遂げ、ハワイ王国を築いた立役者である。僕の世代はキン肉マンに出てくる師匠をすぐ思い浮かべてしまう。

カメハメハ大王の像は4つあるんだそうです。1つはホノルル、2つ目はワシントンD.C.、3つ目はハワイ島カパアウ、4つ目はハワイ島のヒロにあるんです。

僕は、去年ホノルルのを、そして今年3つ目と、4つ目のカメハメハ大王像を見学しました。こうなったらワシントンD.C.に行く機会があれば是非見たいものです。

3つ目の像があるカパアウはカメハメハ王誕生の地です。

[カメハメハ大王像@ハワイ島カパアウ]

ヒロにあるこの像は、カメハメハ大王像コミッティというヒロ郡のNPOが寄付を募り村おこし的に建てたものだそうです。

[カメハメハ大王像@ハワイ島ヒロ]


参考文献:目撃者は語る カメハメハ大王像の全て ちぐさランダム276号
http://chigusa.imaokas.com/index.php?randomdetails=403


今解き明かします。「カメハメハ大王像の全て」を!

まず第一の像(今後これをオリジナル像と呼ぶ)は1880年カラカウア大王の命により、大王の友人でありハワイアンの血を受け継ぐイタリア在住アメリカ人彫刻家Thomas Gouldに約1万ドルで像の作成を請け負ってもらった。パリで型が作られ、ドイツで鋳型に流し込まれて完成。しかしヨーロッパからホノルルに送る途中ホークアイランド諸島沖で船が火事に会い海の底へ沈没。

幸い鋳型がまだ残されていたため、保険金が下りると(ここがみそ)すぐ第二の像が作られ、無事ホノルルに到着。1883年イオラニ宮殿の向い側にあるAliiolani Hale裁判所の正面に設置。

オリジナル像は第二の像がホノルルについて数週間後、これもホノルルに到着。というのは海から引き上げられフォークアイランドのくず置き場に放置されていたものを英国の船長が見つけ、カラカウア大王に売却。このオリジナル像については予言師の意見を取り入れ1912年カメハメハ大王の生誕地に近いハワイ島コハラコーストのカパアウ(Kapaau)に安置。

さて第三の像はオリジナル像の鋳型を使いローマで作成、1969年にワシントンDCにあるナショナルギャラリーの「National Statuary Hall コレクション」にモロカイ島でらい病患者のために尽くしたデミアン神父像とともに献納。

ところで問題の第四の像は、カウアイ島プリンスビル株式会社の寄贈で1993年に鋳造、カウアイ島に置かれることになっていた。しかしカウアイ島のハワイアン原住民はカウアイ島だけはカメハメハ大王に征服されたのではなく平和的に従ったとして、この像の設置に猛反対長期にわたる論争の末・・・・1997年ハワイ島ヒロの公園に設置し、これにて一件落着。



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