2009年12月 2日
大事なのは着想ではなく実行力
去年の10月から企画の仕事をしているのだけど最近ようやく自分の中からアイディアが湧き上がってくるようになった。自分の中で散在していた知識がまるでシナプスによって情報伝達がされるように。なので、新聞記事やテレビ、小説の一説などからもアイディアが沸く。というよりはむしろすでにそこに存在していたアイディアが、そのアイディア自ら出てくるかのごとく。
情報を入れれば入れるほど、アイディアを思いつきやすく、逆にそういう視点で同僚やパートナー会社の担当の方とコミュニケーションを出来るようになった。これは自分で言うのもなんだか結構な成長だ。最近の悩みは忘れやすくなってきたことで、さっき浮かんだアイディアが次の瞬間には忘れてしまうこと。なのでできるだけメモをとるように努力している。ところが2009年11月29日のNIKKEI PLUS1を読んでいるとビジネスの達人はそうではないという。
「ビジネスで大事なのは着想ではなく実行力。実行力で大事なのは情熱が燃え続けるかどうか」。だから、ふと浮かんだくらいのアイディアはメモにとらずに、何日たってもずっと頭にのこっているアイディアだけを自分の頭で発酵させていく。
..
メモは書くのが目的ではなく、実行に移してこそ意味がある。出典:NIKKEI PLUS1
なるほど。チームプレイも同じようにチームメートの仕事の進捗も気になりますが、やはりどうやってその仕事に情熱を燃え続けさせられるか、その仕事のビジョンやスコープ、将来性、社会的な意義を説くことが重要なんだろうと思いました。
- by editor
- at 21:34
編集長のおすすめの一冊!2010