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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2010年5月17日

メコン川ツアーに参加しました。

メコン川はチベット高原に源を発し、中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムの6カ国を流れて、南シナ海に注ぐ国際河川です。日本は島国なので、国際河川という考え方がぴんときませんね。上流でダムを建設して水を使いすぎたり、工場を立てて汚染された水を河に垂れ流すと下流の人が困りますよね。でも困るのは流域に住む人で、その他の地域に住む人は困らない。国際河川だけに、解決には国際政治力が問われますが、国内の優先度によりそれぞれの思惑が絡み合いますよね。非常に難しい問題だと思いました。

さて、せっかくベトナムにいったんだから、ホテルでのんびりするだけでなく国内日帰り旅行でもしないとと、メコン川ツアーに行ったきました。大体5千円くらいで、バス代、食事代などすべて込みでお得かつ、楽らくです。オススメのツアーですね。


メコン川。泥水でさすがに泳ぎたいと思いませんでしたね。ベトナム戦争に使われた枯葉剤がメコン川の生態系に影響を与え、魚、それを食べるベトナムの方々にたいへんな不自由がありました。悲しい歴史ですね。


メコン川(メコンがわ、英語:Mekong River、タイ語:แม่น้ำโขง、ラテン文字転写:Mae Nam Khong)はチベット高原に源流を発し、中国雲南省を通り、ミャンマー・ラオス国境線、タイ・ラオス国境線、カンボジア・ベトナムを通じて、南シナ海に抜ける大河。典型的な国際河川の一つで、数多くの支流がある。

雨期には流量が増し、流れが速いため、船の運航は非常に難しい。乾期には流量は減るが、浅瀬が増えるため船舶の運航が難しくなる。流域諸国が集まって協議するメコン川委員会で、メコン川の土砂を除去して貿易路に使うとの案が出されたが、除去してもすぐに土砂が堆積するため、この計画は頓挫した。なお、タイ・ラオス・ミャンマー・カンボジア・ベトナムの本流・支流周辺では、日用品の取引などの小規模な貿易が行われている。



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