2010年11月21日
「竜馬がゆく」を全8巻読み終わりました。
龍馬伝もあと2週で終了です。幕末の志士たちのドラマを見ていると、彼らの情熱とそしてその人生のうえに、僕たちの現在がある。歴史は継続している。過去から僕らが生きる現在、そして未来まで。誰かの膨大なエネルギーと犠牲のうえに今の繁栄があるんだなと。
司馬遼太郎はあとがきで、下記のように書いている。過去を大事にして、将来を思う。とても重要なことだと思います。
竜馬のもっているどの部分が、それをやったのか。また、一人の人間の持っている魅力が、歴史にどのように参加しくゆくものか。さらに、そういう竜馬の人間像が、どのようにしてできあがってゆき、まわりのひとはそれをどのようにみたか。..いつか、それを小説に書こうとおもいつつ歳月を過ごした。。
- by editor
- at 08:33
編集長のおすすめの一冊!2010
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