2011年5月 5日
英国で奥さんが出産します。
地震の翌日、パパママ学級がある予定でした。あの日、結局家に帰れなくて、パパママ学級は寝不足で参加だなぁと思っていたらやっぱり中止でした。当たり前だけど。後日、東京都が作成した父親のなる人向けの冊子が送られてきました。だけどまったく読まずに渡英。忙しすぎた?言い訳かもしれない。
現在30週の奥さんがロンドンに到着。慣れない環境で出産を決意した。環境だけでなく、初めて経験、初めての医療用語、しかも英語。これは少なくても情報だけは読み込まないと、日本語でもわからないこと英語でもわからないし、聞き取りミスは許されない。今頃、父親向けの冊子と、マタニティブックで英単語を詰め込み中。
それと並列に、どこの病院で産むか。これを決めないといけない。イギリスの医療制度も勉強しないとだめだ。
まず、出産は保険適用外。そして赤ちゃんも生後6ヶ月まで保険適用外。これは重要な情報。海外の医療はむちゃくちゃ高いというが、イギリスにおいてはそれはプライベートの病院のことで、出産で200万くらいはこころして置かなければならない。旅行で来るなら、公立の病院はたぶん利用できないので私立になる。初診料で100ポンド+診療費も相当だから、ちょっとした風邪をみてもらって400ポンド(5万6千くらい)請求された)という話も聞く。旅行保険は大事です。
イギリスで病院に行くならば、2パターンある。
1.プライベート 高い。
2.NHS(公立) 無料
どう考えてもNHSを利用するしかないだろ、と思いますが条件とデメリットもあります。在英日本領事館のサイトがよくまとめてくれています。こちら
条件の一例
○有効期間が6ヶ月以上の査証(ビザ)を有するフルタイムの学生
○英国で合法的に労働に従ずる者(駐在員を含む)
○永住査証を持つ者
○治療を受ける時点で英国に合法的に1年以上滞在している者デメリット
予算不足、人手不足などの影響で、緊急の場合を除き、恒常的に長時間の順番待ちが必要です。上記のとおり、専門医への受診はGPを介しての予約が必要であることもあって、混んでいると適切な治療を受けるまでに1年以上待たされるケースも報告されています。さらに、高血圧や胃潰瘍のような慢性疾患に対しては、一旦治療方針が決まると1ヶ月~半年に1回程度の受診しか受けられなかったり、感冒等で軽症と判断された場合には、必要な処置や薬の処方を受けられずに安静の指示をされることもあるようです。
プライベートを利用するにしても、出産の場合はNHSに登録する必要があり、それがGP登録といわれます。この情報も領事館の情報が非常によくまとめられてします。
1.オンラインで自分の家のGPを探す。(GPとはホームドクターのことで、紹介状を書いてくれたりします)
NHSのホームページ、「Find and choose services」「POST CODE」を入力。どのGPを選べばよい。自宅からの距離が近いという基準でもよいですが、自分はドクターの人数が多いところを選びました。上述のNHSの難点から大きい病院の方が無難だろうと考えたからです。また、口コミ情報も確認できるのでとても参考になります。電話予約だと病院の雰囲気もわからないので、実際行ってみるとイメージが沸き易いと思います。
2.登録の予約をとる。電話でもできるみたいだけど、英語に自信がなかったので窓口に行きました。
パスポート、VISA、銀行口座に関する書類を要求されました。これは銀行口座を開いたときに送られてきた自宅の住所が載っている書類でokでした。自分の名前だけでなく、奥さんの名前も載っている方がよいと思うので、銀行口座はJointAccountという共同名義のものを作るとよいと思います。(渡英したら最初にやることは銀行口座開設です。)
3.登録書類を書きます。
これまで受けた予防接種たとえばBCGとかポリオとかおたふく風邪とか。その種類と接種年記載するところがあるので調べておいたら楽かなと思います。
4.窓口で登録のアポを取ります。
登録書類を提出するとGPの紙と尿検査のキットが渡され、登録の予約日を決定します。看護師の問診と身長、体重などを聞かれて終了。シスターがニュージーランド出身の看護婦でとても丁寧かつ親切で、よかったです。シスターの助言もあって奥さんの妊婦検診の予約もあっという間に取れました。
5.NHSの登録は郵送で登録カードが送られてくる。
これには3週間くらいかかるそうです。紹介された病院などでその提示が求められるそうですが、登録中でそのカードを持っていると言えばOKとのこと。これは実際試してみないとわからないですね。
- by editor
- at 19:56

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