2011年11月18日
University of Dundeeのファンドレイジング
先日University of Dundeeのファンドレイザーにお会いしました。University of Dundeeのアラムナイ活動は2004年に始まったばかりで、現在では卒業生の20%までコンタクトできるようになったとのことでした。スタッフは10人なのでできることは限られているというのが日本の大学に示唆があったのではないかと思います。ちなみに寄付率は2%くらいだそうです。
限られたリソースでどんな活動をしているのかを質問しました。
答えは、オンラインです。オンラインが主流だからではなく、リソースが限られているからオンラインという選択しかないのだと受け取りました。そこで力を入れているのは「サポートメカニズム」と言っていました。それはよくあるSNSの機能で、写真の共有だったり、クラスリストだったり、サービスメンターの機会提供、バースディカード送付だったりです。バースディカードの送付は1週間に1回もやっているそうで、結構なリソースだそうです。もちろんオンライン。コンタクトのクレンジング、寄付のお願いはコールカンパニーに委託しているとのこと。
もしリソースがあれば、どんな活動をしたいかと質問しました。
やはりイベントをやりたいと言っていました。また、やはり卒業時ではなく、入学時にどれだけ勧誘できるか、トップの強いコミットが必要なので、若い組織には大変だ言っていました。
- by editor
- at 19:18
編集長のおすすめの一冊!2010
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