2011年12月 9日
Cardiff Universityのファンドレイジング
Cardiff Universityのアラムナイリレーションシップ・プロフェショナルに会いました。いやぁすごい人でした。カーディフ大学の卒業生は14万人、18年かけてコンタクトを85%にした、そして髪の毛は白髪になってしまったといっていました。そう、50%、75%までは気合で到達する数字かもしれないが、そこから先は相当すごいことです。会ったとたん、こちらの立場でいろいろなアドバイスとアイディアを出してくれるからすごい。85%にするためにいろいろなトライ&エラーがあったんだろうなと想像します。寄付で言えばメジャーギフトのほとんどはNonアラムナイなので、アラムナイエンゲージメントとメイジャーギフトは分けて考えいるところが興味深いところです。じゃあ、アニュアルギフトは?と聞くと、UKの大学で、卒業生の寄付率が5%超える大学はオックスブリッジを含めてもないだろうとのことです。興味深いですね。
頂いたアイディアは全て、アラムナイに結びつく方法についてです。(ほとんど備忘録的なメモです。)
・卒業生の声をそのまま伝える方法→リツイート
・パーマネントアドレスはグーグルを使う(リソースを背負い込まない)
・インターナショナルアラムナイに日本語レッスン
・海外で花見、現地のコミュニティ企画に乗る
・提携企業からのディスカウントオファー(オファーすることに価値がある)
・Good Excuseを探せ
・UKインテリジェンスはTimes Higher EducationとGurdianを読む
・各国の同窓会組織を使おう。
どれも誰もが考えつきそうなものですが、この人、一度チャレンジしたことあるな?と思いました。そこからの教訓を少し感じることができ、頂いた時間があっという間に過ぎる楽しいひと時でした。
- by editor
- at 01:13
編集長のおすすめの一冊!2010
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