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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2012年3月28日

Giving White paperのExecutive summary

今回はHM Government2011年5月に発行の「Giving White paper」のExecutive summaryを私訳で紹介します。あんまりうまく翻訳できなかったですが、なんとなく伝わるレベルにはなっていると思います。
(原文はこちら)

私たちはこれから2年間でボランティアとソーシャルアクションに£40million(52億円)を投資します。Social Action FundとChallenge Prizesが寄付をもっと簡単にそしてもっと魅力的にするモデルを支援します。Local Infrastructure Fundがチャリティとコミュニティグループへのより効果的な支援を届けるための追加支援を提供します。

寄付をもっと簡単にする(Maiking it easier to give)
・寄付を毎日の生活にフィットさせる支援
→金銭の寄付の新しい方法を促進する。たとえば、カードで寄付する際の「ATM寄付」や「Round Pound」などの少額寄付スキームと試験的な自己管理型のボランティアプラットフォームの支援。

・Better information
→新しいフィランソロフィーUKWebサイトに投資し、現在・将来の篤志家へのボランティアデータベース構築によるもっと広い情報アクセスを可能にする。
→携帯電話を使った時間の寄付の新しい機会提供

・Removing barriers to giving
→お役所仕事の削減(すいません、意味が全然わかりませんでした。)
Reducing Criminal Records Bureau (CRB) checks and the Vetting and Barring Scheme to common-sense levels, and working with Lord Hodgson's review of red tape to reduce bureaucracy.
→ボランティア経費手当ての増加をこの予算の中に盛り込みます。

寄付をもっと魅力的にする(Making it more compelling to give)
・新しい税制上のメリット
→以下の場合に相続税を36%に減少させる。財産の10%またはそれ以上の不動産をチャリティに寄付、または、著名な芸術作品を国に寄付した場合。

・相互関係の新しいモデル
→Social Action Fundを使って人々が時間を寄付するインセンティブになる新しいモデルをサポートする。たとえば、おまけ通貨をボランティアをしたら貯めれるような仕組みだ。

・マッチファンディング
→Social Action、コミュニティキャンペーンを奨励するようなマッチファンディングを100億円用意する。

・新しい社会規範
→政府主導でワンディチャレンジ1年に1日ボランティアなどのグットプラックティスを奨励し、公務員の公務から、公共サービスへ。

→寄付を祝福する仕組み、新しいフィランソロフィ委員会を作り、その受賞候補者をレビューする。

→若者への寄付への理解浸透プログラムへの重点的資金助成およびマッチファンディングを提供する。

寄付の機会を提供・運営するものにより良い支援をする。

→市民団体をサポートするために39億円をローカルインフラストラクチャーに投資する。

→Gift Aidを変える。ペーパーワークを減らし、オンラインで、チャリティがメイジャー寄付者にたっぷりとお礼ができ、また小額寄付者にもGift Aidを適用できるようにする。※Gift Aidとは寄付者の納税額から寄付額を増加させることができる仕組み。

→政府の物理的な不動産をチャリティに解放する。たとえば、オンライン寄付のための政府のウェブスペースとか寄付をもっと集めれるようなデータのシェアであるとか。

→Social Action Fundを使って、ボランティアのマネージャーを育成するプログラムを支援する。



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