Search

  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2012年4月11日

Volunteering Rates -ボランティアと寄付

このエントリーはCURRENTS-CASE APR 2012-の記事からの私訳で紹介するものです。

アラムナイプロフェッショナルが彼らのデータベースに熱心であるという話を聴くことは多くない。だが、Melissa Gayは例外で、データは彼女の仕事をよりよくするとわかっているからだ。

Gayはヴァージニアにある生徒数750人の女子大のSweet Briar Collageで3人のスタッフをもつAlumnae relationsのヘッドだ。ちょうど2年前、アラムナイ&渉外担当副学長からの依頼で、寄付とボランティアの相関関係を調査することになった。彼女は全学の潜在顧客管理システムと似たようなボランティア管理システムが必要だと思った。

すぐに彼女はそれぞれのアラムナイ、保護者、フレンドに関するボランティア活動への関与をレーティングしてデータベースへ記録していった。「私たちは寄付とボランティアの相関関係を明らかにできれば、ボランティアの方がもっとよい経験をできるような仕事をしたい。」

アラムナイ、保護者、フレンドが、イベントの出席、ボランティアサービス、寄付のたびにポイントを受けとる。たとえば、ホームカミングディに出席なら5ポイント、クラブイベントなら1ポイント、過去5年間に寄付があれば10ポイント、もっとも積極的なボランティアに10ポンントなどだ。アクティブな若いアラムナイにスポットライトを当てやすくするために、学生電話勧誘活動、学生クラスキャンペーン委員会に従事したなど学生活動促進に対してもこのシステムではポイントを付与する。

このシステムは2010年秋にスタートし、すでにGayの仕事を助けている。たとえば次のアラムナイアワードの受賞候補者選びや委員会候補者選びなどでだ。彼女はあと5年でこのシステムはもっと強固なものになるだろうと確信している。アラムナイ&渉外担当副学長はこのシステムと全学潜在顧客管理システムの連携が重要と認識している。「我々は大型寄付者とボランティアレートの結びつきはかなり低いことが分かったのかも知れない。その事実は、それらにもっと意味のある関係を作ることができるのではないかと感じている。



Bookmark and Share


編集長のおすすめの一冊!2010

comments

comment form

(BLOG Tokyo にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form