2014年5月28日
自転車保険について考えてみた
どーも、久しぶりのエントリーです。
去年自動車運転免許の更新にいったら、講習で自転車事故について昨今の状況を知りました。
平成25年には1億円近い賠償金判決もでているみたいですね。
約6,800万円 (平成15年判決)
男性が下り坂を猛スピードで走行し交差点に入り、横断歩道を歩行中の女性と衝突。女性は3日後に死亡した。(東京地方裁判所、平成15年9月30日判決)約5,400万円 (平成19年判決)
男性が、赤信号を無視して高速で交差点に入り、横断歩道を歩行中の女性と衝突。女性は11日後に死亡した。(東京地方裁判所、平成19年4月11日判決)約5,000万円 (平成17年判決)
女性が夜間、携帯電話を操作しつつ無灯火で走行中、歩行中の女性と衝突。歩行中の女性には重大な後遺障害が残った。(横浜地方裁判所、平成17年11月25日判決)
近年、自転車による加害事故は増加傾向にあり、警察庁の調べによると、平成23年の自転車対歩行者の交通事故件数は10年前の約1.5倍に増加しています。(警察庁「自転車の交通事故の実態と自転車の交通ルールの徹底方策の現状」より)自転車による加害事故の賠償額は上記のように数千万円となるケースがあり、平成25年7月には約9,500万円という1億円に近い高額な賠償金の判決(神戸地方裁判所、平成25年7月4日判決)が出されています。
日新火災ホームページより抜粋
http://direct.nisshinfire.co.jp/oheya/feature/bicycle-liability.html
保育園の送り迎えなどで自転車に乗る機会が増えました。また将来子供が自転車に乗って誰かを怪我させるかも知れないと思うと何らかの対応が必要だと当然考えます。
その対応が「自転車保険に加入」なのでしょうか?
それも一つです、というのが今回のエントリーになります。