毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

Search

Access Ranking

  1. 添付ファイルを一括保存する
  2. ジャークチキンの作り方
  3. アンケートフォームの作成
  4. このファイルを開けません..
  5. 複数のブックを一つにまとめる 1

2015年4月21日

学術論文を書く前に身につけておきたいスキルとお作法

句読点や引用の仕方など,研究分野によってお作法が違うらしい.たとえば、「。」▶︎「.」などね.よく大学の先生のが「.」になっている人みかけるけど,学術論文の作法から来ているのかもしれない.僕はずっと、Macか、Unixをつかっているからだと思っていました.

『社会学評論』は,横書きで印刷される.句読点は全角の「.」と全角の「,」を使うことにする.

日本社会学会,2009,「『社会学評論スタイルガイド』」,日本社会学会ホームページ,
(2015.4.21取得,http://www.gakkai.ne.jp/jss/bulletin/guide3.php).

さて,僕はMacとWindowsの遅いネットブックしか持っていなくて,家で文書を書くときや,職場のWORD文書を読むときは,Googleドキュメントをつかっていたのですが,さすがに40000字の文書を書くにはちょっと無理そうです.いろいろ調べていましたが,WindowsとMacの両方で編集可能でかつレイアウト崩れが起こらないという理由で選ばれているのはやはりマイクロソフトのWORDのようです.17,000円もするのでWORDにそんなに出費を要するとは思ってもいませんでしたが,学術論文を書く際の機能について,一番多くのマニュアルが世に出回っているのも事実で,それを考慮に入れると必要経費なんじゃないかと思い始めました.ちょっと触ってみると今までWORDの機能を全く使わずにきたんだなあと.

WORDが選ばれる理由には,マニュアルが出回っていることに加え,プラグインに有名なものがあることも挙げることができます.文書管理ソフトのRefworksは文献自動作成機能をWORDのプラグインで実装しているのが魅力です.

文章を書く前に身につけておきたいワープロスキルとそのマニュアルをメモしておきます.

第9回 Word(1): アウトラインを使った文章構成・本文の入力・図表、数式の挿入と番号付け
第10回 Word(2): 注の挿入や番号機能を使った目次や図表目次、索引のつけかた
第11回 Word(3): ページの設定やスタイルを使って体裁を整える

2006年度 経済情報処理,2006,香川大学ホームページ,(2015.4.21取得,https://eip.econ.kanagawa-u.ac.jp/eip/index2006.html).

2015年4月18日

放送大学大学院オリエンテーション

大学院に合格してから、文章も書いてないし、本も1冊しか読んでいないというか、読み終えてもいない感じで研究モチベーションが低下してたんですが、本日、大学院オリエンテーションに行って参りました.

感想は、行ってよかったです。ゼミの同期は4名で、M2以上を合わせると16名という規模の研究室にされました.研究テーマは指導教員とはかなり離れてそうですが、第2次口頭試験の面接官の先生で、そもそも自分が書いた研究計画書のテーマが都市のパーソナルネットワークについてだったので、それを踏まえての結果なので当然といえば当然です.(受験に受かることばかり考えていたので)
受験後に受けた社会的協力論という授業がすごく面白くて影響を受けましたが、タイミングの問題ともいえます。

さて、覚悟はしておりましたが、修士論文は、40000字、原稿にして100枚。そして、先行研究のチェックのために、最初の1年で、だいたい50の論文を読むのが普通の分量のようです。1ヶ月3〜4のペース、すなわち1週間1論文ですね.

仕事をして、家事して、育児をしているので、1日の隙間時間を活用してください!と励まされました.2年で終わる人もいるという話し方でしたので、終わらない人も多いのでしょう。

論文を読むと言っても精読する必要はなさそうなのでほっとしています。(自分は斜め読みは苦手なので)

最初は調査とか絶対やらなきゃとか思っていたんですが、研究のすすめ方には、事例研究や既存の理論の検証といった方法もあるようで、社会人をやりながらであれば、大風呂敷を広げずに、これらの方法もあるとアドバイスいただきました。

家に帰って論文検索をやってみると、思うようにヒットしなくて焦りましたが、ひょっとして自分の関心は、違うキーワードなんじゃないかとか、あれこれ考えて連想検索するのはめっちゃ楽しいですね.

1ヶ月に1回ゼミがあるみたいなんで、可能な限り出席して、ちりも積もれば精神で頑張っていきたいです。