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ハンター試験のような

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イギリスから帰国して1年4ヶ月くらい経過しました。今年の4月からは子供2人を保育園に送りに行ってからの出勤とか、去年は引っ越し2回したりとか、わーわーわー。まぁ自分の時間がまとまってないんですが、そんな細切れの時間をつかって、去年の秋と今年の春は、再び放送大学大学院の科目履修生をやっておるのです。去年の秋の2単位もぎりぎりで単位を取れたんですが、これまでは印刷教材をばーっと読んで、ラジオをがーっと聞くみたいな勉強法でしたが、こういう生活だと無理やぁ、と思いまして、今年の春の2単位は、勉強を180度転換しました。あ、ちなみに大学院の単位認定試験は小論文が多いです。

僕は漫画のHUNTERxHUNTERがお気に入りの一つなんですが、このハンター試験というのはとても過酷でして、試験会場のお知らせも超アバウトで、雑な地図に「この辺」みないな印がついているだけ。試験会場に行くのも試験の一つなんですね。

僕が取ろうとしている2単位なんてものは、ハンター試験の難易度とは比べものにもなりませんが、僕は考え方を変えました。勉強自体は、知識が得たいのでこれまでどおり印刷教材はひととおり読みますが、単位を取るにはそれなりの試験勉強は必要です。でもこれまでのような勉強はできない。じゃあどうするか。

それは、何が出るのかを、予測するのです。つまり予想問題とその模範解答を作り、試験当日までにそれを覚えて、ちゃんと書き写すのみ!

過去問は、3年分は手に入るので傾向は読み取ることができます。該当科目だけはなく、担当教員の他の科目の出題傾向も調べます。また論文データベースなどを使って、研究分野の動向も念のためチェック。

現在の僕の分析ですが、最新の研究動向や賛否が分かれまだ検証段階にある学説、あまりにも狭い研究分野も出ない!!

そこから導いた答えは、後の研究に影響を与えた学説をチェックすればよい、ということになります。

放送大学で取りたい残りの単位は、この方針で行ってみようと思います。

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