毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

Search

Access Ranking

  1. 添付ファイルを一括保存する
  2. ジャークチキンの作り方
  3. アンケートフォームの作成
  4. このファイルを開けません..
  5. 複数のブックを一つにまとめる 1

2011年11月18日

University of Dundeeのファンドレイジング

先日University of Dundeeのファンドレイザーにお会いしました。University of Dundeeのアラムナイ活動は2004年に始まったばかりで、現在では卒業生の20%までコンタクトできるようになったとのことでした。スタッフは10人なのでできることは限られているというのが日本の大学に示唆があったのではないかと思います。ちなみに寄付率は2%くらいだそうです。

University of Dundeeのファンドレイジングの続きを読む

2011年11月 3日

The Poppy Appeal - supporting The Royal British Legion

11月11日は第一次世界大戦の終戦日です。その戦死者を偲びPoppyの花をCommonwealth countriesでは身につけるようです。9月にアメリカを訪問した時もVeteransプログラムというものがあり、国に貢献した戦死者の家族向けに教育受ける奨学金などを提供したりするものがありました。僕のプログラムコーディネイターの方もそのおかげで大学に行くことができて今の職に就くことができたと言っていたのが印象的です。それぞれの国にはそれぞれの歴史があります。国に貢献したものとその家族に対し、何らかのサポートをするのが国の義務でありますが、さらに「個人」としてその国に住み、そして地域の方と接しながら日常を暮らしていられるのは、先人達の貢献・犠牲の土台があるからだと改めて思いました。それを「思い出す」ことそれ自体に価値があります。そしてそのきっかけとして、それに先立つものをお願いする。フィランソロピーが浸透しているなぁと思いました。

Poppy Appeal 2011




2011年11月 2日

利益相反から見るイギリス社会

先日香港英国通算で36年金融・不動産業界で働いている方とお会いした。その方のイギリス社会の仕組みに対する見方は明快で「利益相反」からすべてのルールを説明されていた。実利を優先する社会において利益相反がルール化されていないと長期的なValueは最適されないという長年世界をリードしてきた英国の知恵と経験が仕組みに生きているという印象を僕は受けた。そうかもしれないし、違う考えも当然あるだろう。オープンネス、フェアネス、アクセスビリティ、コーポレートガバナンスなどあらゆる取り組みもこのような背景をみずに、先駆的な取り組みとして日本に導入するのではたぶんうまくいかないだろう。あるいは利益相反からものごとを見れば、世界の動き、そのルールを理解できれば日本の、日本人の伸びシロはまだまだある!と勇気付けられた。