2009年5月29日
絶景の洞爺湖
洞爺湖といえば昨年(2008)洞爺湖サミットが行われたことで有名になったウィンザーホテルがある。このホテルは丘の上にあり、洞爺湖と噴火湾を一望できる絶景ポイントなのだ。とにかく凄いところにホテルを建てたものだ。
2009年5月29日
洞爺湖といえば昨年(2008)洞爺湖サミットが行われたことで有名になったウィンザーホテルがある。このホテルは丘の上にあり、洞爺湖と噴火湾を一望できる絶景ポイントなのだ。とにかく凄いところにホテルを建てたものだ。
2009年5月28日
IQ84が本日から発売となった。先行予約で48万部あったというのだからすごい。内容は本人の意向で明らかになっていない。今日テレビで村上春樹の評論家によると彼の小説のジャンルは「都市小説」という、都会が抱える社会問題の影を背負った青年が、お酒、恋愛、ファッションなどを織り交ぜて自分の存在価値をさぐるものだという。確かにそうだ。村上春樹の小説は一貫して「喪失と再生」のテーマで、個人がどうやってシステムという壁につぶされずに生き抜くのか。
2009年2月、村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチは非常に勇気のある行動だ。行動する小説家。ガザ地区に爆撃している政府の責任者がいる前でこのスピーチを行ったのだ。非常に高いリスクを伴った行動でその勇気は賞賛に値する。その覚悟が、現れた名文章です。是非ご一読ください。
私は今日、小説家、つまり、うそを紡ぐプロとして、エルサレムにやってきました。
もちろん、うそをつくのは小説家だけではありません。ご存じのように政治家もうそをつきます。外交官や軍人も時々独特のうそをつきますし、中古車のセールスマンや肉屋、建築業者も同様です。しかし、小説家のうそはほかと違います。小説家がうそをつくのを不道徳だと批判する人はいません。それどころか、そのうそがより大きく、完全で、巧妙であればあるほど、大衆や評論家に称賛されます。なぜ、そうなのでしょうか。
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2009年5月26日
あまり練習もせず洞爺湖マラソン当日を迎えてしまった。前日温泉で体重を量ったら過去最高に重くなっていて足腰に相当な負担がありそうだ。天候は過去最高で、日差しが強い。羊蹄山がとてもきれいに見える。去年(2008)は雨で視界がとても悪かった。最高気温18度 最低気温11度
練習不足のわりに35キロ地点まで絶好調。自己ベストも狙えるかと欲を出してしまいました。だましだまし歩を進めていましたが、蓄積した疲労が大爆発。足裏がしびれるし、ふくらはぎがびりびりするし、歩くのがやっとという感じ。自分の限界にチャレンジしきれず歩を止めてしまいました。若干不完全燃焼感が残りました。くやしいぃ。
夏に向けて体を作るぞ!と思いました。
フルマラソンは、普段の生活の不摂生を汗で洗い流してくれるような気がするし、仕事のストレスなど常に頭の片隅に残る不安や懸念などギリギリのところでは頭が真っ白になって考える必要もありません。ゴールをすると体は疲れているけど、充実感で満たされるのが気に入っています。
2009年5月25日
洞爺湖マラソン2009前日はあいにくの天気で、最高気温12度 最低気温10度しかも雨でした。風も強く翌日のレース本番も昨年同様厳しい環境覚悟しました。(運よく、翌日は過去3年間で一番良い天気になりました)
洞爺湖は、ロングラン花火大会をやっているので、一足早い夏を感じるところが気に入っています。
2009年5月22日
2009年5月21日
最近自分の周りで発起人と幹事という言葉をよく聞く。よく聞く言葉だが実はイマイチ意味を理解しておらず、なんとなく聞き流していたのだが、「そちらではどうですか」とか、「どのように人選すべきですか」など質問されたらどうしようと思い、辞書で調べてみました。どういう場面で使うかに当然よりますが、辞書で調べて意味を頭に叩き込んでおくだけでだいぶ違う気がします。
想定される場面
よし、ジャマイカ子供基金を立ち上げて、ジャマイカに関係のある人たちから寄付を募ろう!まずこの趣旨に賛同してくれる発起人を募って、タテヨコナナメ自由自在に動き回れる面倒見のいい人を幹事役にしよう。
2009年5月20日
失敗は成功の元というが、最近読んだ本の「フライ ダディ フライ」を紹介したときに半径1メートル以内の人生しか送ってこなかった男の悲劇の話を思い出しました。2009年5月16日付けの日経新聞朝刊に「価値創造リーダー育成塾」の記事の中で、シリコンバーレーの採用面接では、過去一年間の失敗談を聞くそうで、答えられなければ自身の限界に挑戦していないものと判断される、すなわち思い切り物事に取り組み、失敗にどう対処したのか、そういう経験を重視する、というのです。一方、組織(会社)は過去の失敗を繰り返さないために、過去の失敗を組織知として蓄積しなければならない、そのためには、経験を積んだ幅広い人材があらゆる角度から検討を加えることが必要とのことでした。
僕自身の話になりますが、今年(2009年度)で34歳になりますが、そこそこの年齢で個別の社会の仕組みや技術はなんとなくわかりかけてきたところですが、僕に足りないものは個別の要素を組み合わせて問題を解決する力、問われているのは総合力なのだと気づかされました。あるいは、自分の守備範囲を作ってそこを防衛しようと固執して挑戦を控え、失敗を恐れていたかもしれません。実は、準備はとっくに整っていて、次の一歩を踏み出すか、出さないかの勇気の問題でした。よし、やるぞと思う今日この頃です。
2009年5月18日
「GO」で直木賞を受賞した金城一紀の『フライ,ダディ,フライ』を読んだ。2005年に岡田准一主演で映画化されている。あっという間に読めてしまう休日の午後や飛行機の待ち時間にぴったりの小説だ。平凡な人生を送ろうとしていたオジサンに降りかかる試練とそれを乗り越えていく様子が痛快に描かれている。
読み終わった後、体を鍛えたくなる小説です。
仕事を言い訳に暴飲暴食によりメタボが気になり始め時に読むのもいいかもしれないです。通常年齢を重ねる度に経験値が増え失敗も少なくなり、守るべきものも多くなるので自分の守備範囲のみで生活する、自分の限界にチャレンジしなくなるものです。長い人生の中で自分の守備範囲だけ守っていれば1点差のリードを守りきれるでしょうか。仮に逆転されるような事態が起こったとき、守備範囲のみでしか生活できなくなってしまった自分はただただ立ち尽くしてしまうことでしょう。そんな事態は小説やテレビや他人事であって欲しいと願うばかりです。
登場人物の「半径1m以内で生きていくだけのヤツなのか?」という声が記憶に残る。
オススメです!!
2009年5月15日
放送大学大学院で科目履修している。放送大学の科目はラジオ・テレビとあるがテレビになっている科目の方がなんとなくやる気がでる。ラジオを聞いているだけではかなりの確立で寝てしまう。1科目過去に受講したことがあるが睡魔との戦いであった。
2009年上期は「世界の芸術文化政策」を受講している。働いていると半期に1科目(2単位)がちょうどよくそれ以上だと正直きつい、というか勉強中心の生活になるだろう。
スケジュール的にも結構しんどくて、受講証が届くのが4月18日頃で宿題(通信指導)提出期限が6月9日、単位認定試験が7月25日と全15回の講義を14週で聞くことになる。僕は主に週末に1回学習センターを利用している。
どこかに遊びに行ってしまうとシワ寄せが来るのだ。テレビでも放映されているので録画してみるという方法もある。個人的には好まないので出かけて勉強するというスタイルが気に入っているのだ。
2009年5月14日
放送大で「世界の芸術文化政策」を受講している。第1章の芸術文化政策原論を受講して興味深かったことである。
授業は、「優れた芸術作品と出会った時、我々は時空を超えた思いをすることがある」という冒頭で始まる。
..このように、芸術作品を通じて、過去に生きた人々や、架空の世界に生きる人々と思いを一つにするとき、いつしか日常の瑣事(サジ)から解放され、時空を超えて、何かしらの永遠の世界に憩う。そうした体験を通じて、我々は、我々が生きている意味、我々が生きていくことの意義を見出す。芸術には、人間の実存と関わる何か深い真実が潜んでいるように思われる。
僕は、この部分を読んで、2008年後期にとった「発達心理学特論」の授業を思い出した。それは、「人はパンのみにいきるのではない」というフレーズだ。創造力こそに我々が生きていくことの意義を見出すのではないだろうか。優れた音楽を聴く、小説を読む、映画を観る、彫刻や絵画をみる、演劇をみる、など、これらを生み出した芸術家たちはまさしく天才で尊敬して止まないが、僕のような一般人は、彼ら天才達の芸術作品を通じて、創造力に触れることができる、コミュニケーションがとることが出来るのだ。そのような場を提供してくれるのが美術館であったり、博物館であったり、映画館であったり、コンサートホールでとてもありがたい話だといまさらながらに感謝の念が沸いてくる。
一方現代は、コミュニケーションの場が箱物から電波やインターネット、CD・DVDなどあらゆるメディアで享受できるようになった。芸術というものが一国のアイデンティティであった(たとえば漫画は日本の文化だというような)が、いまや文化は国境を越えボーダレス化し(アメリカでドラゴンボールが映画化されたりとか)、これまでの芸術・文化が一国のアイデンティティだったというクラシックな概念からかけ離れたところまできている。(見失ってはいないと思うが)
メディアの技術革新により、日常の生活の中に「美的」イメージ、ロゴ、商品パッケージ、宣伝広告など、かつてないほどの美的経験を積める時代となった。このような背景において、これまで蓄積された「芸術文化」保護するだけではなく、現代におけるあたらしい「芸術文化」を創出しようとするとき、我々はあらためて、我々の時代の「芸術」とはなんであり「文化」とはなんなのかを、根本から反省してみる必要がある
と締めくくられた。おそらくこの議論が現代人にとっての生きる意義や明日への糧になるのではないだろうか。
2009年5月13日
ダンブラウン著「天使と悪魔」を読んだ。映画はトムハンクス主演で2009年5月15日(金)公開予定だ。映画では前作にあたる「ダヴィンチコード」同様の内容だが、ダヴィンチコードが面白いと思う人ならば天使と悪魔も面白いと思う。
今回のテーマは「宗教と科学」だ。科学、特に自然科学は一般の人にはわけの分からない現象を解決してきた。真理の探究だ。例えば「宇宙って何?とか、宇宙のはじまりは?」などだ。突き詰めて考えると僕って何? 何のために生きているの?とかそういうことなんだろう。なぜ生命が始まったのかとか、個人では解決できないような悩みに説教してくれるのが宗教なんだが、そういう宗教が人々に教えてくれた領域に自然科学がどんどんと根拠ある回答をを示し始めた。そのような背景を舞台に宗教と科学の歴史的対峙を描いた小説なのです。
2009年5月12日
沖縄の道を歩くといろんなところにシーサーを見ることができる。シーサーは、「沖縄県などでみられる伝説の獣の像で、家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除け、幸運招きなどの意味を持つ。」(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)という。実際民家にシーサーを飾ってもいいよと政府から許可が出たのは明治以降ということらしく、道ゆけばシーサーというくらいに目にするようになったのはそんなに昔の話ではないのだ。
2009年5月11日
名護市にあるカヌチャリゾートに思い切って泊まってみました。今回の旅行は4泊5日で最初の二日は那覇でリーズナブルな値段のホテルで、残りの日数はそこで節約した分で思い切って2泊。今回は全部公共の交通機関を利用したのでレンタカー代が発生しなかったも大きいです。
さて、カヌチャリゾート。ここはまるで海外の超大型リゾート並みの広大な敷地面積を有し、ゴルフコースも隣接(ぼくはゴルフはしませんが。。)、敷地内はゴルフカートで移動するほどです。
ロビーに到着して、チェックインの手続きを済まそうとしていると、
「海辺の部屋が空いていますがアップグレードしますか」
という。その部屋はオーキットという建物らしくとても素敵だという。そこでおいくら?とたずねると1泊一人3150円、2泊するので7000円だ。これだけで那覇のビジネスホテルにも泊まれそうな値段だが、微妙な価格帯。
「ベランダにはジャグジーがついております。普段は5250円のところ大変お安くなっております。」
これで心がぐらつきアップグレードしちゃいました。来月以降の支払いがおそろしい。
2009年5月 9日
沖縄に着いたらそば食べて、海ぶどうとしまらっきょう、ソーキにてびち、ごーやとそーめんチャンプル、あとたまにタコライス。渡嘉敷島の海の家では、無性にカレーが食べたくなったのでカレーとなんとなくタコライスを食べました。カレーは辛かった。暑いところで辛いものを食べる。この組み合わせに限るなぁ。
2009年5月 8日
2009年5月 5日
2009年5月 2日
本当は昨日からハワイ島に行く予定だった。豚インフルエンザがなかったら。。。
ハワイ島はまだ感染者を出ていないが、成田空港には多くのひとが行き来しているし、万が一を考えて今回は控えました。
日本が一番安心と思い明日から沖縄に行ってきます。ハワイに行くという振り上げたコブシをゴールデンウィークを家で過ごすというのはどうもね。
豚インフルエンザですが、国内だからといって無防備ではいられません。なんらかの予防が必要なのです。
感染症情報センターの情報には一度目を通しておいたほうがよさそうです。
Q インフルエンザのヒトはどのようにして他のヒトを感染させるのですか?
A
感染した人は症状が出る1日前から、病気になった後7日以上まで、他の人を感染させることがあります。つまり、あなたはインフルエンザにかかっている時はもちろん、インフルエンザにかかったことがわかる前に、他の人にインフルエンザをうつすことがありうるわけです。Qインフルエンザにかからないようにするためにはどうすべきですか?
A
まずすべきでしかも最も大切なことは、手を洗うことです。健康な状態を維持するようにつとめましょう。睡眠をよくとり、体力を維持し、ストレスを管理し、水分を十分とって、栄養のある食物を食べましょう。インフルエンザウイルスで汚染されている可能性のある面には触れないようにしましょう。病気の人と密接に接触するのは避けましょう。出典:感染症情報センター