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2004年10月24日

ジャーク・ポーク

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ジャマイカ料理と言って最初にあげられるのは、ジャークク・チキン、ジャーク・ポークです。ジャークというのは、辛いバーベキューソースのことで、これをチキンやポークに塗って炭火焼きするというかなり大雑把な料理です。ビールのつまみには最高の一品です。
ポートアントニオはこのジャーク・ソース発祥の地と言われ、未だにその秘伝のタレは門外不出で、もしこの国が訴訟大国であれば、他の地域でジャークという名称は使えないでしょう。シャンパンや、カマンベールのそれのように。ジャマイカはそんな空気はまったくなく、どこでもジャーク・チキンを食べることができます。(味は違うけど。。)

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2004年10月19日

リオ・グランデでラフティング

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ポートアントニオにあるリオグランデ川のいかだ下りは特別だった。
日没時と満月の夜が最高の時間で、今回は、日没時にトライしてみた。全部で2時間のこのコースは、1000JMDで日本円にすると2千円。時間に余裕がある人は、必ず試して欲しいアクティビティである。
特に、帰路の一秒ごとにその景色を変える夕暮れのリオグランデは、あ〜、ジャマイカに派遣されて良かった〜って思わせてくれる最高の瞬間だった。

ジャマイカ最後の楽園

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ポートアントニオ
ジャマイカには、モンテゴベイ、ネグリル、オーチョリオスという巨大リゾート地がある。主に、アメリカ人をターゲットにした超高級ホテルが連なる。どれもとても素敵なところで想像どおりの南国の海を楽しめるらしい。
しかし、ポートアントニオはそれらの巨大リゾート地とは違う道を歩んでいるようだ。

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2004年10月16日

Hero's Day

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ヒーローズデイは、国民の祝日だ。奴隷解放や黒人の人権に活動した英雄を称える日である。それで、学校では、学校祭のような盛り上がりで、授業はなく、午前中はマーチでキャンパスと市街地を回る。午後は、演奏部をバックにカラオケ大会。午前中のマーチも物凄いテンションで行進しまくりだ。午後のカラオケ大会も見ていて恥ずかしくなるくらいのオーバーアクション。お酒なしでのこの盛り上がりかたは半端じゃなく、見ていて超楽しい。学校隊員でよかったなぁと思う一日でした。

2004年10月15日

ココナッツ・ウォーター

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ジャマイカに来たら試さないといけないものに、ココナッツ・ウォーターがあります。ココナッツは、殻が固くて、その中に水分と果実があります。で、大きなナイフで殻を削いで上部を水平に割って、最初にその水分(ココナッツ・ウォーター)を飲みます。

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2004年10月12日

接続要求とその現実

ハリケーン・アイバンで物理的にケーブルの断線、ワークステーションの損傷というトラブルがひと段落ついて、次の要求はインターネットの接続だった。これまで、すでにプロキシを導入してはいたが、全生徒への開放はしていない。それは、ほとんどのクライアントのアンチバイルス・プログラムが、ライセンス切れになっているためだった。AVGというフリーソフトウェアも存在しているので、その問題は解決できるかも知れないとはいえ、この手のソフトの導入は、PCのパフォーマンスを著しく下げる。PCのほとんどは、pentium1又は2で、ハードドライブは多くて3GB、メモリーも64MBがいいところだ。そこまでして、インターネットで何をするか。

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授業風景その2

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JICAジャマイカ事務所で2005年のカレンダーを作るので活動中の写真が欲しいとの依頼があった。いやいや、それは無理でしょう。自分の写真を撮るのは。しかも仕事中。といいつつ、最近覚えたセルフタイマーで、この通り。しかし、この背景は教室だが、記念写真??
だれか代わりに撮って。(笑)

2004年10月11日

PHP-NuKeとXOOPS

今週末は家に引きこもり、PHP-NuKe(ニューク)とXOOPS(ズープス)の設置に明け暮れた。これらは、ポータルサイトを簡単に設置できるツールなんだけど、そのメリットは、通常、更新内容の作成をhtmlでして、それをFTPを使ってアップロードするもんだが、htmlでコンテンツの作成、FTPでのアップロードという手間をそれらのツールがやってくれるので、Webサイトの管理者はもっぱらコンテンツの充実に専念できるわけで、html等の知識が不要で、それらのツールは無料。しかも、バックグラウンドではMYSQLというデータベースを使っているので、検索とかも大変便利。ただし、デメリットもある。サーバがPHP+MYSQLlに対応していないと駄目なんです。だから、無料でサーバーをレンタルしている場合は使えない。結局、無料でないし、自宅でサーバを立てている人は、それなりの知識と、リスクを負っているの人なので気軽でないなぁ、ていう印象です。
なぜ、必要かといいますと、僕が赴任先をさった後でも、立ち上げた学校のホームページを管理運営して欲しいからです。膨大な量になってしまったホームページ関連ファイルを説明し、Htmlやftpを引き継ぐより、これらのツールを使ったほうが更新の頻度が増えると確信しているからなんです。

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2004年10月 9日

授業風景

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コンピュータ理論基礎クラスも本日が2回目。さすがにもう、前回のような緊張はない。授業の進め方もすでに手を抜いて、テキストを読む→黒板に書く→授業の終わりに復習する、というお決まりのパターンでなんとか40分の授業をだましだまし、運営している。自分でもよくわからないところがある時は、質問されないうちに、次に速攻ですすむ。難しい質問は、ジャマイカ語がわかならいということで。。。(ダメ?)
このクラスは9年生、日本では中学3年生にあたる。カメラを向けると必ずポーズをとる彼らは憎めない存在だ。

2004年10月 7日

となりのジャマイカ人

となりに住んでいるジャマイカ人はハリケーンの時にお世話になった。生活用水を使い切ってしまって困っていた時に、時間をかけてバケツいっぱいためた雨水を惜しみもなくくれた。その後、声が大きいので聞こえたのだが、速攻で奥さんに怒られていた。ドンマイ。
で、最近彼のPCが不調らしく、おとといはなんと朝の6時30分にドアをどんどんと叩かれて、「PCがおかしいのだけど。。。」つーか、あんた、今何時だと思ってんのというのを堪え、眠気眼でPC修理。結局パーツが壊れていたので、買い替えが必要だと伝えた。翌日速攻で、買い換えたらしく、今度は、ドライバーのインストールがうまくいかないという。また、彼の家にいって、修理か。問題は、彼の家は半端なく、アリと蚊がいるので、長居したくない。だが、問題は複雑で、最終的な解決に3時間を要した。その間、アリと蚊にかじられたり、刺されたり、悲惨な時間を過ごしている間、彼は後ろで爆睡していた。コラ!!

2004年10月 4日

得意料理?

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一人暮らしは、大学卒業後に始めたので今年で8年目に突入する。新米さんだったころは、いろいろと理想に燃えていたらしく料理のできる男を目指していたらしい。引越しは、今回のジャマイカを含めると4回目となり、引越しの度に初心に帰って、料理器具を揃えたものだ。(但し、今回は、フォークすら、使い捨てを使用中!!) で、ここ1,2年で気づいたのだが、どうも料理が好きじゃないらしい。ここジャマイカでもラッキーなことに昼は、学校の食堂で用意してもらっている。さらに、交渉の結果、夜も作ってもらえることになったのだが、鶏肉中心の油をたくさん使ったジャマイカ料理の学校食堂のメニューは多くても3種類と貧弱。時に3日連続同じメニューも珍しくらく、最近は夕食を遠慮している(ダイエットという名において(笑))。しかし、さすがに深夜はお腹が空くのでしかたなしに自炊。そこで、編み出したのが、この得意料理だ。調理時間は15分(パスタをゆでる時間含む)。コーンとニンジン、インゲン豆をパスタとバター醤油で炒める(ちなみに野菜は缶製品です)。緑黄色野菜ばっちりの、隣にあるジャマイカ・ビールに道端に落ちているライムを搾ってビタミンもばっちりのはず(?)

2004年10月 2日

一日2コマ

金曜日は一日に2コマの授業を担当している。一コマは理論、もう一コマは実習だ。事前準備のレッスンプラン(*)には、一コマあたり3時間くらいかかる。授業を運営するなかで一番大変な作業だと思う。これが良く出来ていると授業はうまくいき、よく出来ていないと、行き当たりばったりの授業になる。プロでもなく、英語も母国語でない、しかも育ち盛りの15-18の高校生を対象としているだけに、準備しすぎて、しすぎるということはない。普段から授業のことで頭がいっぱいになり、本来すべきホームページの更新や、学校内ネットワークの見直し、PCの修理が後手に回っているのが気になるが、まずは、ここの高校生に慣れることと、生徒がかわいいのでうまく出来るとそれなりの充実感あるから、まぁいいかぁ。
今日の授業はというと、理論系のクラスは普通の教室で、チョークを持って教える。見た目は完全に学校の先生です。外人のしかも、東洋人の先生だけにかなり珍しいらしく教室の外にも見物客もいます。発音が悪いと当然通じないか、揚げ足をとられる(その時の生徒はとても嬉しそうだ)。ただ、もともと声が大きいので、発音の悪さを声の大きさでカバーできているらしい。教科書は必ず生徒に読ませるようにして、発音の悪さのカバーと、授業を一方的ではなく、生徒も参加できるように工夫している。(二本松訓練所での訓練が役立ってます。)
実習の授業はちょっと失敗だった。先週すでに受け持ったクラスであることと、実習だからなんとかなるかという慢心で、レッスンプランを細かく作成しなかったのが結果にそのまま繋がった。ちょっと自分でも分かりづらいなぁとかって思う部分は当然生徒も分かるはずがなく、クラスはザワつき、自分も全員に対して即に適切な解説を出来るほどの英語力はなく、個別に対応するしかなく、授業が終わった時はもうぐったり。
赴任先での教師としての最終目標は自分の英語に自信を持ち、生徒が訂正してくる英語の発音は、「それは英語じゃない、パトワ(ジャマイカ語)だ」と言い返したい。そのためには、毎日の英語学習と綿密なレッスンプランが必要だと思いつつも、今週1週間、ほんとにお疲れさんと自分を褒めて、そろそろ寝ようかなと思う編集長であった。(先週もこんな感じだったよな(笑))
*レッスンプランは、授業中の板書とシナリオを分刻みに書いていく台本みたいなものです。

2004年10月 1日

悩める米国人高校生

なぜかなついてくる男子高校生がいる。正直見た目ではどこの国出身かなんて区別がつかないし、ここはジャマイカなので、ジャマイカ人だけだと決め込んでいた。彼は日本人で着たばかりの編集長に対しても容赦ない英語で話しかけてくる。ただ、なぜか、理解できるなぁって思っていて、話を聞いているうちに彼がアメリカ人で、ちゃんとした英語を話しているからだった。やっぱりジャマイカ人の英語は英語っぽいけど英語じゃないのねっと関心。アメリカ人の彼ですら、ジャマイカの言葉と生活に慣れるのに1年6ヶ月かかったという。敏感な年頃の高校生にこの国はきつかったらしい。アメリカ人と知ると、生徒だけでなく、先生までも彼につらく当たったという。悲しい話だ。ようはお金持ちだと思って危ない目にあったり、そのような罵声を浴びたり、本当に大変だったようだ。英語ではこう言ってた。" They gave me a hard time." それで、東洋人の扱いもこの国では、似たようなところがあるので、なんか話しやすいんだと思う。特に彼は、インド人の父とアフリカ系アメリカ人の母を持ち、いとこは中国人と母国であるアメリカでも移民系だ。ジャマイカでもつらく、アメリカに戻ってもつらいかもしれない。そんな不安が彼から垣間見られる。アメリカ人よりもヒドイ扱いを受けている東洋人と話すときっと癒されるんだろうなぁと思いながら、仕事の手を休め聞いてあげている。編集長は、大人になってからこの国に来たので、偏見や差別は織り込み済みで、心配無用。ただ、ちょっとした差別で傷つく若者もいる。悲しいなぁ。やっぱ、外に出て、自分がそういう立場にならないと、きっとそんなこと気がつかなかったんだろうなぁって。日本に帰ったら、日本に住む外国人にやさしくしたいなぁって思わせてくれる、爽やか米国人高校生のとの出会いでした。