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2006年2月27日

第6回自分主催ワークショップ

networking52006-02-26_02.jpg教材開発からN隊員を加え新布陣で今回のワークショップに臨んだ。4名にもなるとチームと呼べるんじゃないかなぁ、チーム名何にしようかなぁなんてどーでもいいことが頭に浮かんだりもした。久しぶりに前日リハーサルでつまずき、リハ終了の頃、時計は午前3時30分を刻んでいた。


とりあえず事前に想定されるトラブルを完全に除去できたので、ホッとして家路につく。眠いのもあるが、おつかれーっという意味も込め、帰って速攻でプチ宴会。疲れのせいか、ラムの分量を間違える。床についたのは、午前5時30分。

8時30分のアラームで目を覚ますとめちゃくちゃ頭が痛い。あったー、酒が残ってしまった。あー、この状態でプレゼンはきついなー。ぼけーっとしたまま、会場へ向かう途中に参加者から電話があった。

参加者「今何処にいるんですか?」
自分「スンカム。(すぐ行きます)」

参加者の方が会場に先についてしまっていた。申し訳ない。結局もう一人の参加者も遅れ、開始時間より1時間遅れのワークショップになってしまった。ジャマイカンタイム。。。 気をつけなきゃね。

不調とはいえ、今回で6回目。英語力の低さによる説明不足はあるものの、経験でものを言わせ難なくこなせるようになったことには自分の成長を感じる。次回ワークショップはテストのみなので、事実上最後のプレゼンだったわけだ。参加者からは帰国までまだ5ヶ月あるんだからもっとやってくれと言われているが、どーしよーか検討中。同じメンバーでやれるんだったら楽しいので、あと2回くらいやってもいいかもな。

今回も当日移動で遠路遥遥Tacaco隊員がクッキーを焼いて持ってきてくれた。休憩時間に日本のせんべいの試食をしたりして、異文化交流をすることが出来た。参加者のジャマイカ人は彼女の手作りクッキーをいつも楽しみにしている。
networking52006-02-26_01.jpg

2006年2月25日

SportsDay(運動会)

sportsDay2006-02-26_02.jpg今年もこの時期がやってきました。去年100m走で苦杯をなめたので、今年は1500m走で現役高校生を撃破してヒーローになるという目標を、昨年敗れたときから抱き続けていた。

レゲエマラソン(42km)、ハイマウンテン10K等のジャマイカ国内レースを完走してきた自分にとって1500mはむしろ短すぎる距離。長距離の苦手なジャマイカ人に勝てるのはこの種目しかないのである。

sportsDay2006-02-26_01.jpgここ1ヶ月喉の調子がよろしくなく、あまり練習できないでいた。本番2日前に初練習を始め、前日にはタイムが6分5秒。お、遅い。レゲエマラソン直後の練習では5分40秒くらいだったのに。。ひょっとして勝てないどころか3位以内も無理かも。

当日校長先生に1500m走に出走したい旨伝えたら、「それは無理です。」とあっさり断られてしまった。どうやら、当日までに生徒間で予選が行われていて、自分がでると他の生徒が出走できなくなるらしいのだ。結局、去年と同じ100m。結果は、、、、、 写真のとおり。 がっくし。

2006年2月24日

ところ変われば...

祝!!フィギュア金

これが日本女子冬季オリンピック史上初らしいのだが、今回の冬季オリンピックでも初のメダルだってのもすごい。開催前は安藤みひめ、みひめって、あー「みき」っていうのねー。活字でしかみてないから読めないっつーの。ま、終わってみれば15位で実力的には他の荒川とか村主の方が上だったんだよね。マスコミも美姫しか取り上げないから完全に実力を読み違えてしまったよ。メディアに踊らされたね。そういえば、モーグルの上村も長野の時は里谷よりも注目されていたような。


テレビでオリンピックが見れないのでこう、盛り上がりに欠けるんだよなー。今年はサッカーW杯があるけど、どーしよかな。日本代表の試合はみたいよなー。

それはさておき、来週にMCSE70-217を受験するつもりで先週からコンピュータの勉強を再開した。アメリカに研修に行ったときよりも圧倒的に時間があるので、楽勝かと思いきや腕試しで受けた模試で正答率59%と最悪な結果に終わってしまった。あと1週間で修正できるかな。かつて2日間で出来たことを1週間かけても出来ないっていうのは結構悲しいことだ。

異なる環境、そこから生まれる緊張感っていうのはプラスの影響があるんだろーな。

2006年2月17日

2004-2006 ジャマイカ

自分主催のワークショップを昨年の6月から始めたんだが、第1回ワークショップの参加者の一人スミス氏(ボグウォーク高校、IT教師)が質問があるんだと、突然やって来た。

この先生、第1回以降のワークショップには参加していない。土曜日の朝は教会に行かないといけないんだって。去年の6月から約8ヶ月間いろいろ試したそうだ。それでどうしてもわからないことを今日聞きに来たそうだ。


こういうのってすげー嬉しい。ワークショップやってよかったなぁって思う瞬間である。

2年間居て協力隊の協力って何か、自分の中でなんとなくわかり始めてきた最近。協力隊は人の派遣で、物資やお金を支援できません。支援できるのは隊員を通じたソフトパワー、例えばそれは技術だったり、知識だったり、作法だったり、文化だったり。活動1年目、言葉の面、経験の面で不利のある若輩協力隊員が支援できるソフトパワーなんてちっぽけなもんなんです。

自分の派遣にかかった経費をそっくりそのままあげちゃった方がその国のためになるじゃないか、と考えちゃったりもします。そんな大金をもらった配属先はさぞ喜ぶでしょう。配属先はいったいそれを何に使うんでしょうか?発展途上国においては特にお金の流れは胡散臭いものがあります。それに資金援助自体は別の制度でちゃんと存在しているのです。本当にお金が必要ならば違う制度で申請すべきで、隊員を呼ぶ必要はないのです。協力隊事業は「顔の見える国際協力」と「日本の若者の育成」なのです。僕ら隊員も途上国で学ぶことはいっぱいあるのです。

さて、アフリカと違って中南米、カリブ海の多くの国は発展途上国というよりは中進国と呼ばれていて協力隊による援助は必要ないと嘆きたくなる時があります。実際どんなもんなんでしょうか?

ジャマイカの一人当りGDP(名目) 3387.519ドル(日本円で約40万円)です。(注) 大雑把にこの値を一人あたりの国民所得と見てしまうと、ジャマ人一人当たり年間40万円の所得ということができます。物価は日本の8割程度で、決して安くありません。電化製品は日本より高額です。月間3万3千円で生活しているのでしょうか?

ともあれジャマイカのGDPは世界79位です。あるところにはお金があるのです。こういった中進国においてはむしろ資金援助ではなくて、ソフトパワーの援助が必要なんじゃないかと考えています。大学もあり専門学校も多いこの国において技術者もかなりいます。ただ、まだ未成熟な政治機構、社会基盤等のためエリートシステムが浸透していて金持ちに生まれた人が大学に生き、そしてエリートになる。エリートたちが自分たちの地位を維持するためそういう仕組を変えようとしない。お金は貧困層にはまわらない仕組が出来上がっているのです。

われわれの協力隊の仕事は、そういった不利な立場に居る人達に対して技術を移転していくことです。長い目でみると技術者の増加は競争を生み、良質の製品、価格低下に繋がると思うのです。教育の機会を増やして健全な競争の促進を助長することがわれわれ協力隊の援助なんじゃないかと思います。

ジャマイカの発展を考えた場合、やはり自国の工業化において他ありません。当然政治改革も必要ですが。ジャマイカの物価の高さは輸入品依存のためです。自国の製品があまりありません。電化製品からお米まで全て輸入品です。アメリカ製・日本製は高額なため、廉価な中国製品が出回っています。買ってもすぐ壊れてしまいます。自分の職種はコンピュータ技術で隅っこの方でジャマイカの工業化の一役を買っているんだと自負しています。ジャマイカはカリブ海がきれいで観光業が外貨獲得の手段です。ただ、ホテルの予約システムはアメリカの旅行会社に独占されています。ホームページデザイナーすら不足していて素敵な観光地が多々あるにも関わらず自ら宣伝できていません。今や検索エンジンから得られる情報は海外旅行には必須です。観光業をIT化し観光システムをスキップすることで獲得できる外貨を増やすことができるのです。こういったジャマ人WEBデザイナーを増やすには、小学校、中学・高校で生徒たちがコンピュータにアクセスできる時間を増やしてあげることなのです。ジャマイカIT隊員・メンテナンスチームは小学校に対して無償で修理を行っています。パソコンを1台修理することによって生徒のパソコン利用時間が長くなり、その中から一人でも多くの生徒が技術者になっていけばいいなと思います。

世界の全ての国が貧富の差がないようになれればいいのですが、災害、病気、気候、宗教、歴史、差別などいろいろな要素がそれを妨げています。また、国民一人ひとりを見ても一生懸命な人、怠け者がいます。一生懸命な人と怠け者を平等にすべきでしょうか?やっぱり一生懸命にならないと世界は発達しないと思っていますが。そういう意味で貧富の差は出てしまうけど、国家のあり方としては社会主義・共産主義ではなく、資本主義がいいのかなぁと思います。ただ、資本主義ってのはスタート時点で金・物・情報を持っているやつが勝つ仕組みになっているので資本主義で自由競争したら発展途上国が先進国に勝てるわけないんです。ITの分野はそれが顕著です。情報の南北問題なんていわれています。なので健全な競争をうまく取り入れて、敗者にもセーフティネットを用意してまたいつでも競争に加われる仕組みがいいなと思います。修正資本主義を進めた修正資本主義福祉国家なんていうのはどうでしょうか。

当然日本だけのことを考えていればいいわけでもなく、日本の発展を資本主義によって実現し、日本の製品を海外に買ってもらっている以上、資本主義によって生まれる貧富の差を埋める努力の必要があると思います。ジャマイカで走っている車の90%以上が日本車です。そういうギャップを埋める援助という意味も協力隊にはあるんじゃなかなぁと思うわけなのです。

その国に住む人にとって幸せとはなんでしょうか?

僕のジャマイカでの旅行はとりあえずあと5ヶ月で終わります。
その時、ぼくは何を思うのでしょうか。
もっといろんな所に行きたい、いろんな生活を見てみたいと思います。

自由とは平和とは何か、国家とは家族とは何か、柄にもなく考える今日この頃です。

(注)名目なので物価を考慮していないため日本と単純比較できません。また、GDPは海外からの送金を含まないため、それを含むともう少し豊かなのかもしれません。

2006年2月15日

誘拐される

学校に行くとカウンターパートのカークがやけに落ち込んでいる。ま、いいやと思って本を読んでいるとちょっと聞いてくれと語り始めた。

どうやらカークの彼女が昨晩誘拐されたようだ。場所はスパニッシュタウン近郊のエンゼルプラザ。夜10時。彼の英語が正しいかどうかは別にして、彼女はプラザでタクシーを待っていた際、何者かに車に押し込まれ貴重品を全て奪われ荒野に捨てられたらしい。その際に、足首を捻挫。現在自宅療養中。最悪のシナリオにはならなかったようだが、精神的にひどく参っているらしい。

んーん。現地人でもこれじゃあね。やっぱ危ないよな、この国は。つーことで夜の外出は控えましょう。

2006年2月12日

扇風機壊れる。

朝起きると焦げ臭いにおいがする。車の排気ガスかなーくらいに無視して2度寝を試みるが臭いは強烈になる一方。昨日は「たそがれせいべい」を見て夜更かししちゃったので早起きはしたくなかったのだが。。。


ぼーっと立ち上がって臭いのする方へ歩く、ま、まさか。扇風機が強烈な臭いを発している。しかも去年の10月に買ったばかりの扇風機。結構高かったのに。扇風機なしで週末を過ごすのは、サウナの中で暮すことを意味するので仕方なく街へ買出しへ。一応保証が聞くか交渉する。たらいまわしにされた後、30日間の保証があるという結論を聞くことが出来た。一応保証があることに驚いた。30日っていう期間は初期不良に対しては保証するって意味なんだろうな。

去年の12月から週末はずーっと出かけていた。約2ヶ月くらい。弟たちがむちゃくちゃ部屋をきれいにしてくれたので、これが汚れていくのがなんか寂しいので、今日は朝から床を磨いたり、本棚を整理したり、洗濯をしたり。天気がいいと洗濯物がすぐ乾くので、気持ちがいい。本棚を読む本を前へ、もう読むことがない本を後ろへ整理していく。そんなことをしながら、そろそろちょっとづつ荷物の整理でもしとこうかなぁっと思った。何をするんでも残りの任期が気になる時期に突入しちゃったんだなぁと実感した一日だった。

2006年2月 5日

鮨フェスタ?(Vol.23)

LimeCay2006-02-07_02.jpgジャマイカと言ったらやっぱり海。いろんな所を回ったがやっぱりカリブ海に浮かぶ無人島が一番いい。弟達の滞在期間に2回しか来れなかったが、やっぱもっと行っときゃ良かったかな?


今回は前回来れなかったTaz隊員が加わって鮨の準備は完了。後はエビを捕るだけなんだが、朝から風があって波が高い。釣船が出てくれるか心配なくらいだ。電話でヤーマンのおやじ(釣り船のキャプテン)に確認した。

自分          「今日船はだせるかい?」
ヤーマンのおやじ  「ヤーマン」

一応船は出たんだが、波に揺られザップン、ザップン。低速ジェットコースターのよう。居酒屋のおやじに「これおいしいかい?」と聞いて「まずい」と答えるやつはいない。。

波が高すぎてあまり深入りできず、大きめロブスター1匹、子ロブスター1匹に留まったがなんとか全員分のロブ鮨を作ることができた。ほっ。(This time 2, Total 53)
LimeCay2006-02-07_01.jpgちゃんばら遊びもまた絵になる。

リンステッドを発つ日

myhouse2006feb2.2.jpg弟たちがリンステッドを発つ日がやって来た。ここでの日々はのんびりとそして穏やかであったと思う。買い物も気軽にできないこの場所で過ごした約3週間。彼らはここで何を思い何を感じただろうか。


myhouse2006feb2lizard.jpg出発の1時間前。お世話になったこの部屋を掃除し始める。そして最後の記念撮影。台所で洗い物をしながら二人を眺める。3人で過ごした時間が終わろうとしていた。何気ない1枚1枚が全部思い出なのだ。きれいなった部屋を見て、熱いものがこみ上げてくるのを感じて必死にこらえる。自分の旅立ちもこんな感じなんだろうか。
myhouse2006feb2slum.JPG

2006年2月 4日

ダンズリバー

P2030187_s.jpgジャマイカ2/3周の旅も終焉を迎えようとしていた。最後来たのは国内最大級のアトラクション・ダンズリバー。朝から雨で推量は通常の1.1倍(たいした変わらんけど)。寒そう。弟たちにも疲れが見えてきたのか、なんとなくしらけムード。ぶっちゃけどーなのよ?


やはり血は争えないのか。以前母もかなり楽しそうにこの滝を登ったものだが、弟もまるで忍者のように滝を駆け上る。結構楽しんでるじゃん。
P2030183_s.jpg

こうして全日程が終了した。こういう機会がないと自分も国内旅行をしないので、本当に楽しかった。

帰宅後泥のように眠る弟。
P2030190_s.jpg

海辺で乗馬

馬を借りて丘を下る。そして海風吹くビーチで馬を走らせる。これって素敵じゃない?

horseBack2006-02-03_02.jpghorseBack2006-02-03_01.jpg

ナインマイルズ(ボブの生家)2

9miles2006-02-03_05.jpgいろいろあったが、せっかくここまで来たので覗いていくことにした。こっちのラスタマンはかなりいい奴で、逆撫でされた心がすーっと落ち着いた。

ボブが暮らした家、ガンジャを吸うときに良く座った石。13歳までしか居なかったというが、既にここでガンジャを吸っていたんだろうか。いろいろ歪曲されていそうだが、とりあえずガイドのおっさんは終始いい感じだった。

9miles2006-02-03_01.jpg9miles2006-02-03_06.jpg9miles2006-02-03_07.jpg9miles2006-02-03_08.jpg
ナインマイルズの幼稚園。校舎も机もラスタカラーだ。
9miles2006-02-03_02.jpg9miles2006-02-03_03.jpg

ナインマイルズ(ボブの生家)1

ナインマイルズの道行く人たちは手を振ってくれる。なんか感じのいい町だ。僕らはボブマーリが生まれた町ナインマイルズを目指していた。細くそして荒れた道を進み、ナインマイルズという標識を見たとき、やっと着いたかとほっとした。そして、寄ってきたラスタマン風の輩の指示に従ってノコノコとついて行ってしまったのだ。は、はめられた。そ、そうです。奴らは偽ラスタだったのです。


9miles2006-02-03_04.jpg最初からよーく話を聞いていればと思い出すとかなり悔しいが、所詮後の祭り。とりあえずボブマーリプランテーションに連れて行かれた。途中から怪しくなって値段交渉をすると「後で、後で」と言い出す。まぁ、いっかぁ、と思っていたら見せられたプランテーションはわずか3平方メートル程度のガンジャ畑。てめー、ふざけんなよっと思ったがこれから生家を見せてもらうので堪えていた。見学時間5分。そして彼らは言った。「4000JMD(8000円)出せ、そしておれらはガイドじゃねー、お前らは不法に私有地に進入した。」

「カッコーン」
切れたね。てめー、フザケンナと最終的には戦闘も視野に入れて根気よく交渉が始まった。

オレ「とにかく払わねー」
偽ラスタ「うるせー、見たんだから払え」
オレ 「がっかりだ、しつこい。とにかく時間の無駄だ。お前らのせいでボブマーリにはうんざりだ。(終了)」
偽ラスタ「覚えてろ!!」

いったんボブの生家に退却。オフィシャルガイドに助けを求めるが取り合ってくれない。生家を見終わってからダッシュで帰ろうと考えてたが、セキュリティもグルになって帰ろうとしているところを偽ラスタに密告している。くそー、なんなんだよ、こいつらは。これ以上関わると嫌な思いをするか戦闘をしないといけない事態になっても困るので、小金(250JMD、約500円)を渡して帰ってもらった。本当は払うべきではないのだが、旅は続くのだ。最小限で済んだと納得するしかなかった。

しかし、まわりのジャマイカ人は誰も助けてくれない。払わなくていいって言うだけで、追っ払ってくれもしない。こういう場合警察は助けてくれるのだろうか。それとも警察を呼ぶぞという脅し文句は効果的なんだろうか。

とにかくボブマーリプランテーションには行かないほうがいい。小金で済んでも十分へこませてくれる連中だ。

2006年2月 3日

ココナッツウォーターでワンストップ

coconuts2006-02-03_01.jpg
いつでも飲めるからなんて言っているうちに一滴も飲まずに弟たちの滞在期間の半分以上が過ぎ去ってしまった。最初にココナッツの一部を削ってココナッツウォーターを頂く。次に真っ二つにカチ割ってその中ゼリー(ナタデココ)を食べる。若いココナッツの方がプルプルしていておいしい。

ファルマスで夜光虫

夜光虫という微生物がファルマスに居て、海水を掻き回すとものすごく光る。これは不思議な生き物だー。ナイトボートツアーが夜9時30分まで運行中。ボート・キャプテンのおっさんもノリノリでかなり楽しい。夜光虫もきれいだが、ボートから見る星空も素敵だ。水着を持参して、夜光虫と泳ぐのも一興だ。(ちっちゃいカメハメ波はうてるようになれる。)

モンテゴベイでワンストップ

Mobay2006-02-03_02.jpgモンテゴベイは観光地なので、お決まりのコースを連れて行った。

写真はボブスレーカフェにて。

たぶんジャマイカで一番外国人に有名なビーチは写真のドクターケイブだと思う。シャワールーム等の設備がしっかりしているし、ビーチの清掃も行き届いている。ただ、入場料300JMDは高すぎるんじゃないのー。(近くのホテルに泊まっている人は無料)景色は綺麗なので、写真だけ収めたい場合は、すぐ隣にカサブランカホテルのカフェがオープンしているので、そこでビールを頼んで本でも読みながらゆっくり過ごすのもいい。


Mobay2006-02-03_01.jpgMobay2006-02-03_03.jpg

リックスカフェ

RicksCafe2006-02-02_01_s.jpgジャマイカ最西端の町ネグリルにリックスカフェという日没を一番きれいに見られるカフェがある。今回見たサンセットは最高だった。

RicksCafe2006-02-02_03_s.jpgリックスカフェと言えばサンセットなんだけど、別の意味でも有名なのである。それは「飛び込み」。このカフェは崖の上にあって、見下ろすと12,3メートル下に海面があるのだ。深度もあり、飛び込み台まで設置されている。チップをもらうことを目的とした「飛込みマン」やそれを真似する少年、そして一般の人も飛び込むことが出来るのだ。「チキン、チキン(臆病者)」っと飛び込みを煽るジャマ人、そして300人を超える大観衆。アジアを代表して男になるしかないでしょう。まずは下見に飛び込み台から下を見下ろす。
RicksCafe2006-02-02_04_s.jpg

「ひゅーーー」
「こ、こえー」

RicksCafe2006-02-02_05_s.jpg
若干ビビッていると、ジャマ人どころか、スペイン人のガキまでも煽り立てる。なろー、侍スピリッツをみせてやろーじゃねーか。上着を脱いで、3秒。ぬぬーー。なかなか一歩を踏み出せるもんじゃないねー。一呼吸おいて、いきなり、とーーー。

おーーーー、落ちる速度はえーーー。

頭から飛び込めなかったけど、とりあえず日本男児の意地をみせることができました。
RicksCafe2006-02-02_02_s.jpgRicksCafe2006-02-02_06_s.jpg日没後刻一刻と色を変える夕焼け空を目に焼き付ける。

途中下車の旅

ジャマイカの南海岸を走っていると突然心を奪われるような景色に出くわすときがある。そんな時は迷わず「ワーンストップ」。途中下車こそ旅の醍醐味なのです。
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Road2006-02-02_02.jpgRoad2006-02-02_05.jpgRoad2006-02-02_01.jpgRoad2006-02-02_04.jpg

海に浮かぶレストラン ペリカンバー

不思議なレストランがある。海に浮かぶレストラン。いやいやいやー。そんなのあるわけないでしょー。ハリケーンとかあるしさ。ということで確かめに行ってきました。

perican2006-02-02_02.jpgえーーーーーーっ。
なんじゃこのボロイ小屋は。ブラックリバーから少し南下したパロティビーチというとろから船で3分。海に浮かぶボロ小屋がのそっとたたずんでいた。なんつーか、だからどうしたとか、海がそんなきれいじゃないとか、そんな問題じゃなく、なんか不思議な感じ。そしてそこのオーナーのおっさんもいい感じで、ご飯もおいしい。ありでしょー。太陽を浴びながら本を読んだり、ランチをゆっくり楽しみたい。
perican2006-02-02_01.jpgperican2006-02-02_04.jpgperican2006-02-02_03.jpg
パロティビーチからの船代 一人500JMD
料理代 ランチ500JMDくらい
事前予約が必要。

リトルオーチ

LittleOch2006-02-02_02.jpgマンデビルから車で1時間南下したところにリトルオーチと呼ばれるビーチがあり、シーフードを満喫できる。さらにそこで獲りたての魚、カニ、ロブスターを買い付けることができる。


LittleOch2006-02-02_03.jpg同期隊員のNobyさんのガイドでシーフードを楽しみ、カニとロブスターを買い付ける。
カニ9匹で350JMD(約700円)
ロブスター6匹で1800JMD(約3600円)

Nobyさんは料理の名人。週末に2泊させてもらったんだけど、初日はキムチ鍋、そして翌日はカニの塩茹で、ロブスターの刺身、天ぷらと極上の品々をご馳走してくれ日本から来た弟達も感激していた。ロブスターのてんぷら、ロブスターかき揚げはジャマイカを離れたら2度と食べられないんだろうなぁ。
LittleOch2006-02-02_04.jpgLittleOch2006-02-02_01.jpg
訪れるたびにそのホスピタリティに感動させられます。

ハイマウンテンコーヒー10キロレース

HighMt10k2006-02-02_03.jpgマンデビル近郊で行われたこのレース、アジアを代表して参加してきました。アジアからの登録は4名のみ。ふ、レゲエマラソンを完走したおれらには短距離にしか思えないぜ。

参加費無料。午後3時30分スタート。


HighMt10k2006-02-02_02.jpgとはいえ、難コース。最初の3キロはずーっと登り坂でスタートダッシュをかましたジャマ人がどんどん脱落していく。残りの7キロは下り坂と上り坂が交互に続く。まぁ、いくら上り坂がきついとはいえ、たったの52分間、苦しいのは肺。ゴールした時は息がゼイゼイ。無料のレースとはいえ、2キロ毎に給水もありしっかりしている。完走Tシャツとハイマウンテンコーヒーがもらえるのが嬉しい。
HighMt10k2006-02-02_01.jpgHighMt10k2006-02-02_05.jpg


毎年恒例になっているようでサウンドシステムによる大音量ミュージックが深夜まで続きそうな雰囲気で大人から子供まで大勢の観客で賑わった。
HighMt10k2006-02-02_04.jpg

3ぶんの2しゅう(2/3) ジャマイカの旅

jamaicaGetsJan2006.gif弟とその友達が遥遥日本からやって来た。そして自分もジャマイカ在住1年半。
ジャマイカ3分の2周旅行はむしろ遅すぎるくらいだぜ!!

ハイマウンテンコーヒー10キロレース、ロブスターのてんぷら、海に浮かぶレストラン、ネグリルのサンセット、ファルマスの夜光虫、ボブマーリ博物館、ダンズリバー、怒涛の5日間だ!!

2006年2月 2日

第5回自分主催ワークショップ

いつもどおりI隊員に準備段階から協力をしてもらい万全を期した。土曜日にも関わらずシニア隊員、調整員の方が見学に来てくれることになっていた。
前回開催から約2ヶ月空いたシリーズもののワークショップ。その上、Jazz&Blues音楽祭と日程が重なり前回参加したアメリカンピースコのマシューは早々に参加辞退。果たして参加者は会場に現れるのだろうか。


Workshop2006-02-02_01_s.jpg今回のワークショップはこれまでのものと違ってより実習を重視した。なので当日のトラブルはパニックの元。ワークショップ前日に入念にテキストの読み合わせ、事前チェックを繰り返す。今回からネットワーキングに強い17-2のN隊員も加わったので、スタッフ陣も充実。前日の準備の終了は通常深夜12時、1時が当たり前だったところを8時30分には終了した。(実は始める時間に問題があったりして。。夕食の準備を家で待機していた弟が作ってくれたのも良かったかも知れない。ちなみに料理はエビチリと鶏肉のカシューナッツ炒め、そしてチャーハン。みんなおいしいと言って
食べていた。)


Workshop2006-02-02_08_s.jpg当日、シニア隊員、調整員が到着。参加者が来てくれるかかなり不安だったが、開始時刻5分後には予定者が揃い無事にスタートさせることができた。ワークショップも予定通り順調に進み、自身のプレゼンも好調、実習時のI隊員、N隊員が痒い所に手の届くアシスタントをしてくれたおかげで、絶好調に終了させることができた。終了後のアンケートによると理解度は参加者全員が100%と記入していた。途中の休憩時間には当日駆けつけてくれたTcaco隊員手作りケーキのリフレッシュメントも功を奏し、歓談も弾んだ。参加人数は少ないが自分が目標とする「実用的で、身につく、そして文化交流の側面を持ったワークショップ」が実現できたと思う。

今回の参加者。次回のワークショップも必ず来てくれるでしょう。

2006年2月 1日

テイスティング

STasting2006-02-02_03.jpg弟は調理師である。専門は中華。生徒が弟の料理を食べたいというので食べさせてあげることになった。しかーっし、ジャマイカ人の食に対するストライクゾーンの狭さったら類をみない。まさにピンポイントの調味が必要とされるのだ。鳥料理といえばフライドチキンのこの国で、果たしてジャマイカ人を唸らせる鳥料理を作れるのか。


生徒が出したお題は「チキンチョップスイ」。

弟「いや。。。その料理しらないんですけど。。」

とりあえずそれを食べたことがある料理通の協力隊員に速攻で連絡。味付けを確認する。

S隊員「甘辛野菜炒め」
弟「。。。。。」

全くイメージが沸いていないようだ。ならばインターネットで検索だ。ここで
兄が登場。検索ならまかせなさーっぃ。
「西洋風中華どんぶり」、これがネットの答えだ!!

ま、あんまり参考にならなかったみたいなので、甘辛八宝菜とうテーマで作ってもらった。

そして、生徒がやって来た。いったいどんなコメントを言うのか、みんなその第一声を見守る。特に自分のカウンターパートを中華料理店に連れて行ったとき、こんなもんは食いものじゃないなんて騒ぎ立てたので、かなり緊張。唾を飲む。

生徒「てぃすぐー、べりーないす」(おいしい、とてもおいしい)

みんな「ほっ。」

これはかなりうれしい。
調理師の意地をかけてジャマイカ人の彼女らのストライクゾーンを捉えたのだった。
今度はオレの必殺のお好み焼きで勝負じゃーっ!!