2011年10月 2日
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
村上春樹の世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドを読んだ。前回読んだのは2007年3月 2日だ。時間が流れ、自分も読み手としての立場は変わった。心に残ったものと残らなかったものが違うところもあるし、同じところもある。
いったい誰が公正さなんてもとめているというのだ。誰も公正さなんて求めていない。そんなものをもとめているのは私くらいのものだ。しかし公正さ失った人生になんてどれだけの意味があるのだろう。(下巻 p334)
人は生きる意味を求め、悩みもがく。そんな悩みがない世界、きっと素敵だろう。いやどうだろうか。そんな葛藤が、そして明日への決意がカッコイイ。
いいソファに座ってみたいな。

浅田次郎著の「蒼穹の昴」を読んだ。自分にとってとても大切な小説になった。感動したというだけではなく、自分の人生の指針になるようなそんな小説だ。全4巻
東野圭吾著「手紙」を読んだ。人は必ず誰かと繋がっている。皺寄せが誰かに押し寄せて一生差別されて生きていかないといけない人生もある。犯罪は罪を犯した本人だけではなく、その家族にも影響が及ぶ。
井坂幸太郎のデビュー作。ユーモア溢れるとまではいかないが、何気ないやり取りが面白い。
浅田次郎著の「地下鉄(メトロ)に乗って」を読んだ。感想は泣けた。いい物語だったよ。最近読んだ「流星ワゴン」もそうなんだが、若いころの親父に会ったらどんな感じだろうって思う。母親との出会い、自分の出産。今の自分がもしその場に立ち会うことが出来たなら自分が生まれてきた意味や、これからどうすべきかなんてことが見えてくるのかもしれない。そんな小説だ。
パレード 吉田修一著を2回読んだ。やっぱりわからない。気になる占い師の言葉。マンションの部屋から眺める交差点を行きかう車。「パレード」というこの本のタイトルはどういう意味があるのか。
井坂幸太郎著「重力ピエロ」を読んだ。