2009年6月 7日
ブレイブ・ストーリー
宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」を読んだ。最近DSのドラクエにハマっていたせいだけでははないと思うが、ファンタジーの小説というものがこんなにも面白いのかっと感心してしまった。漫画も面白いのだが、小説がそうさせるのか、それとも宮部みゆきが偉大なのか、心躍る冒険のストーリーに留まらず、現実社会の本質や、人間の弱さ、仲間のすばらしさなど、現実と幻想の世界を織り交ぜて主人公(読者)の心を冒険へと誘う。
ブレイブ・ストーリー、まさに勇気のお話だ。
僕が選ぶ2009年度ベスト小説のひとつだろう。まるで漫画を読んでいるように時間を忘れ次のページをめくってしまう。
オススメです。
- by editor
- at 20:41
編集長のおすすめの一冊!2010