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2011年8月31日

在ロンドンのアメリカ大使館にVISA申請に行ってきました。

5月にアメリカに1週間程度行く予定だったんですが、仕事の関係と参加するプログラムの関係でいったんキャンセルになっていたんですが、幸運にも再度チャンスを得て、来月中旬から10日間、ワシントン→フィラデルフィア→LAという、まさにアメリカ横断することになりました。その関係で、ロンドンでアメリカのJ-1 VISAを申請してきました。いやー大変だった。

まずはオンラインの申請。これは日本で行ったのとまったく一緒。

次に面接の予約。一応、12ヶ月以内にVISAをとったことがある人を対象にvisaルネッサンスプログラムという面接なしの制度もあるようだったので、聞いてみると断れました。たぶん、前回の取得が東京だっただからかも知れません。面接のアポイントは電話でしかできないのが不便です。しかも、アメリカに変なことをしに来るわけないよなという、長い文章かつ難しい単語を聞き、それに答えないと先に進めないのがきつかったです。何回も聞きなおしたので、かなり相手も不機嫌でしたが、間違って答えるとなんか恐ろしいので、ここは図太く。

面接当日。ここでは貴重品を預かるというシステムはありません。ここが日本とまったく違うところ。僕は準備が悪く、USBや風邪薬やイヤホンが入っていると言われ、セキュリティゲートで3回もやり直し。しかもこのやり直しを外でやらされるのです。しかも預けるところがないので、100mくらい離れている薬局でストレージサービスを提供しているので、そこまで預けに行かないと行けません。3回行きました。ここでかなり神経を消耗しました。必要書類だけもって大使館に行くのがいいと思います。慣れている人は紙袋に暇つぶしの書物と必要書類だけで来ていました。携帯電話、FobもNGです。

所要時間は、
10時30分のアポで、
10時10分に大使館到着
セキュリティゲートでチェック
11時12分到着
11時40分、第一次審査のコール(指紋など)、5分程度
13時40分、インタビュー、3分。渡航目的、訪問先、目的、スポンサーなどを聞かれました。
その後、キャリアでVISAの郵送手続きをして、14時に大使館を後にしました。

約3時間30分。疲れたー。

【追記】
なんと、火曜日申請で、金曜日にVISAが届きました。中2日。早かった!

【関連エントリー】
アメリカ大使館にVISA申請に行ってきました。

ロンドンで運転するぞ 3

先日ようやくこちらの運転免許を取りました。日本の免許を持っている人は、DVLAというお役所に行ってちょっと待ってお金を払うだけで、極めて簡単でした。ロンドンの場合、ウィンブルドンにあるので自分の家からは遠かったですが。

1.まず、郵便局で申請書をもらう。僕のへたくそな英語でも通じたので大丈夫です。
 Drivers Licence Application, Please?
 で普通にもらえます。気の利いた郵便局では並ばなくても棚に置いてある場合もあります。

2.写真をとる。これは免許証に貼る写真です。駅とかのID用の写真でもよいですし、DVLAのお役所の中にも写真マシンがあったので気楽に考えてよいと思います。

3.あとは必要書類をもってDVLAへ。日本の免許証は後日大使館経由で戻ってくるらしいです。3ヶ月から6ヶ月近くかかるらしい。
 パスポートをその場で返してほしいかと聞かれます。プラス4ポンドくらいです。

全部で申請料50ポンド+4ポンドでした。

所要時間は待ち時間入れて30分もかからなかったと思います。

ロンドンで運転するぞ 3の続きを読む

2011年8月10日

井坂幸太郎の「マリアビートル」

井坂幸太郎の「マリアビートル」を読んだ。「グラスホッパー」の登場人物の名前が出てくるし、グラスホッパーシリーズの最新刊という位置づけになるだろう。といっても本書をいれて2巻しかないのでシリーズとするのは大袈裟かもしれない。

読んだ感想は、「怖い」小説だ。多面的に怖い小説なんだ。暴力的な内容で怖いんだが、次のページをめくらずにはいられないスリリングもある。そして、登場人物のある少年は人をコントロールすることに興味があり絶大的に頭がいいんだが、読者である自分も読み進めるに従ってその少年にコントロールされつつあることに気付く。

いやぁ怖い小説ですよ。続編がありそうな気がしますね。

おススメです。

2011年8月 8日

伊坂 幸太郎の「オー!ファーザー 」

伊坂 幸太郎の「オー!ファーザー 」を読んだ。父親になって1ヶ月の時期にこれを読んだのは偶然だろうか。最近来た友達に持ってきてとお願いしたので偶然ではない。でも、井坂幸太郎の本ならなんでもよかったのでそういう意味では偶然かも。題名ともこれまでの文脈とも無関係に生まれたばかりの娘はとにかくかわいい。

井坂幸太郎の軽快なリズムはそのままに、そうだよなぁと思うシーンが何度もある。そうなんだよ。現実は厳しい、だけどそんな現実を生きていかなければならない。どこを見回しても泥仕合。それが現実。そんな中で、恰好いいオヤジがいたら、そしてその背中を見て子供が育てば、未来はほんの少し明るいかもなぁと思った。

いやぁ面白かったです。