ハードウェアが同一構成のマシンに最低限(*)カスタマイズした後のOSを複数インストールしたい場合には、ノートンゴーストとSysprepが強烈な威力を発揮する。
Sysprepの使い方はマイクロソフトのページに詳細に載っているが、意外とゴーストの使い方は知られていない。
Syprepとゴーストを使うことで劇的にOSインストールの時間を削減することができる。5分くらいかな。しかも、クローンするのも40Gで3分くらい。めちゃはやいです。さらに、SETUPマネジャーでsysprep.infをつくるとミニセットアップも自動化できてさらに高速。
まぁゴーストでうまくクローンできればの話。ちなみにゴースト9.0とかにあるバックアップとクローンは別物です。
本日8時間にわたるトラブルシュートのメモは下記のとおりです。
最低限の構成は、チップセット、VGA、LANアダプタのドライバ、そしてマイクロソフトオフィスくらいじゃないかと感じます。さらに、avast(アンチウィルス)、Goback、Ad-Aware、Firefoxを入れた後はクローンで来ませんでした。DestinationファイルがTooSmallというエラーがでます。
次にSysprep.exeは他のアプリケーションが全て終了していないと正常にシャットダウンされないので注意。特にバックグラウンドで動くノートンとかも注意が必要。
ノートンゴーストをフロッピーから起動する。
まず、98のブートフロッピでDOSを立ち上げ、フロッピをゴーストが入ったものに入れ替える。
mouse.comを入れておくと、マウスドライバをインストールできるので後々便利。
ゴーストの実行ファイルがあるフォルダに移動して、実行する。
a:\ cd ghost
a:\ghost\ ghost.exe
するとGUIが立ち上がる。
ここでかなり苦戦したんだけど、ここの英語がかなりおかしいと思う。
というのはSourceとdestinationが正反対になっている気がする。おかげで2回もさらのHDDを設定後のドライブにクローンしてしまって、かなり時間を浪費してしまった。
そして、コピーされるほう(マスター)は、primaryIDEに接続して、Destinationに指定。
コピーするほうはその逆。
ここは慎重にやる必要がある。