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2004年9月29日

夜間授業

全然知らなかったんですが、たまたま残業をしていると、カウンターパートが帰らないので、「どうしたの?」と聞いてみると、夜間クラスの先生を教頭先生に依頼されたため、16:30-20:00まで授業があるので、帰れないとのことだった。日本でも夜間学校があるが、ジャマイカでもあるなんて以外だった。生徒は、主に元卒業生で2年間しっかり通学して、テストに受かると卒業証書らしきものをあげるらしい。カウンターパート的には聞いてないよ〜って感じが伝わってくるが、仕方なく受けてしまう彼は、立派なジャマイカ人の証で誇らしい。

学期はじめは...

ジャマイカの高校は、日本の高校とは若干違って科目ごとに教室が違います。学期初期は、生徒はどこの教室で、誰に教わるのか、イマイチ理解していません。驚くことに先生にも分からないのです。誰が決めるかというと、学科のトップが決めるのですが、毎回時間がかかるらしく、みんなこんなもんだろうと特にあわてる様子もなく普通に時間が過ぎていってしまいます。そんなわけで、先週の金曜日に先生デビューを果たしたところですが、今日突然学科のトップに呼ばれ明日、新しいスケジュールを渡すと言われ、振り出しに。せめて先週担当したクラスは残して欲しいと願うばかりです。
ちなみに本日は断水のため、午前中で学校が終わってしまいました。午後一番の授業を持っていたのでラッキーと思わずカウンターパートにこぼしてしまった。こんな先生ありだろうか(笑)
(当然仕事は通常通り定時まで)

2004年9月25日

初めての授業を終えて

要請内容になかった活動だけにかなり緊張しましたが、なんととかやり遂げました。直前に生徒のレベルとシラバスを聞けたのが大きかった。やはり、生徒のレベルと何をすべきか、これがないと不安でしかたない。まぁ、英語も通じるか不安だったが。。。さすがに、二本松の訓練所でプレゼンの訓練を積んだだけあって、ある意味授業を運営できる英語力は備わっていたようだ。何よりも助かったことが全く日本人に興味のない生徒もいるが、日本人に興味のある生徒もいたことだ。これは心地よかった。授業の最初の5分は、世界地図をホワイトボードに書いてもらって日本がどこにあるのか、あとは、生徒の名前を漢字で書いてあげた。これが物凄くウケがよくて、授業が終わっても次の授業に行かずに、自分の名前を書いてくれと行列が出来るほどだった。こんな形で、文化交流ができるとは思ってもいなかったので正直とても楽しかった。来週は進学クラスの授業があるが、それはコンピュータを使わない理論の授業なので、それがどうなるか不安だが、とりあえず1週間を無事に終えて、さぁ、ビールでも飲もう。
結局、週3コマ割り当てられた授業であったが、今週は1コマだけ行った。

2004年9月24日

コーヒー好きにはたまらない。

ついにブルーマウンテン的生活に突入することができました。(*) ブルーマウンテン。。。それは薫り高く、味わい深い至高のコーヒー、キングオブ・コーヒーなのです。ブルーマウンテンとはジャマイカにある山の名前なんですが、そこにコーヒー農場があり、そこで生産されるコーヒーをブルーマウンテンと呼ぶそうです。そう、ジャマイカにはブルーマウンテンがあるのです。ジャマイカ人はコーヒーを飲まずにソーダばかり飲んでいるため、コーヒー自体は観光客または、外国人向けに販売されているため高めですが、それでも下記写真のブルーマウンテンコーヒー227g、520ドルで日本円で1,000円くらいなのです。値段はどうであれ、とにかくおいしい。コーヒーをそんなに好きでない人ですらこの味の違いはわかります。途上国での生活の中で、ブルーマウンテンを味わうひと時は幸せを感じぜずにはいられない。(**)
*ただし、都会にしか売っていない。(涙)
**ちょっと贅沢だけど、ファーストドリップは格別。(涙)
P9240008.JPG

2004年9月22日

ジャマイカで先生に

正直、まったく聞いていなかったんですが、昨日突然、授業をやってくれと依頼され、今日いきなり授業。しかも、昨日聞いていた話と全然違い、ちょっと困惑*。さすがに、全く準備していなくて、しかも英語となるとキツイので他の先生に相談すると、その状況を理解しつつも、これ以上自分の負担増をさけようと、「Mr.Saito、Good Luck!!」。さすがに「おい、おい。」って感じなんですが、まぁ、ホームページのアップグレードも終了したことだし、新たな挑戦だと思って頑張ってみるかと、この挑戦が英語力とジャマイカ文化理解に近づければと祈りつつ、その準備もせずに寝ようかなぁと思う夜であった。
*依頼されたのは、3コマで、2コマは低学年向けで、1コマは高学年向けです。依頼された時も、その後もテキストやシラバスの紹介もなく、ちょっと困惑。

赴任先のホームページ作成

赴任先での仕事は、コンピュータの修理とネットワーク管理です。主にWindowsNTクライアントの設定とかをしています。学校が始まってからは、生徒が遊びに来て、パソコンの電源を切らないで帰ったり、パソコンでわからないことを質問してくるので、それに対応しています。校長先生に言われている、ひとつの大きな仕事にホームページの更新がありました。ホームページが最初から備わっている実業高校は3年前まで存在していなかったことを考えるとこの学校のレベルの高さが計りしれます。しかし、よく調べてみると、ホームページを作っていた先生は、ワンマンチームで行っていたらしく、それにしては感心だなと思っていたら、それを広告塔に、他の高校から受注を行って、サイドビジネスっぽいことをしていたらしいです。2年前にその先生が去ってから当然、ホームページは更新されることはなく、今日に至りました。
更新するだけなら簡単と、さっそく取り掛かりましたが、ファイルの管理がフラットで(階層的ではなく)わかりにくい。そして、ちょっと学校のホームページとしてはイケていない。なんとなく、いかがわしい感じ。なので、せっかくなので、トップページおよび全体的な体裁のリニューアルを行いました。たぶん業者に発注したら100万円は軽いですね。(ジョークです。)是非、その違いを感じてください。

新しいページ 
http://www.dinthilltech.org
古いページ
http://www.dinthilltech.org/old/old_top/Dinthill Technical High School Home Page.htm
*英語版フォントで作成しているため、日本語版Widowsでは文字が小さく表示される場合があります。その場合は、ツールバーの表示をクリックし、文字のサイズを「大」又は「最大」に変更して下さい。

2004年9月21日

ローカルプライスは存在した

長期滞在する場合、大使館に届出をします。大使館は、その届出に基づき、ジャマイカ外務省に申請者の身分証明書の発行を依頼します。それがいわゆるレジデンスカード*なんですが、この威力は半端じゃありません。観光本に載っているホテル等の金額は全て外国人向けだったのです。下記写真のホテルはかなりいい感じのレストランとバーを持ち、さらにプールつきで、キングストンの閑静な住宅街にあります。観光本によるとUS80ドルとありましたが、レジデンスカード提示すると、US40ドルで宿泊できました。ジャマイカへ遊びに行くときは是非一報を!!
*身元証明はジャマイカ外務省が行う。取得まで申請から約1ヶ月かかります。(書類が完璧ならば)
P9190003.JPGHOTEL FOUR SEASONS

保険金ゲット〜!!

ジャマイカ到着2週間目にして、さっそく長距離バスの中でスリに遭遇。未だに手口を思い出せないので詳細は伝えられないのが残念ですが、たぶん、4,5歳の子供2人と、その親1人のグループ・スリにやられたと思います。まぁ、それはさておき、出発前にJOCAプロテクションというAIUの保険に加入したので、その日の内にさっそく関連書類に目を通すと、被害にあった日から1ヶ月以内に届出をしなければならず、さらにやっかいなのが、警察への盗難届け(注)が必要なんです。それに訳文をつけて、保険金申請書、盗まれた所持品のレシートと一緒に日本へ郵送。念のため、その日の現地通貨の対米ドル・レート、米ドル対日本円レートを添付した。すると、郵送した日から2週間弱で保険金が振り込まれていた。ちゃんと書類を揃えれば、一発で保険金が振り込まれるんだなと感心した。
(注)警察へはよっぽど語学に自信がない限り、だれか交渉力のある人と行くことをお勧めします。ジャマイカの警察はあまりやる気がなく、すぐに権限外だからと他の支局等に仕事を回そうとします。本件については、JICA調整員に同行してもらい30分で盗難届け(ポリスリポート)をゲットしました。

2004年9月17日

落雷による被害

ハリケーン直前に雷が短時間に20回くらい続いた。その後ハリケーンのため赴任先の機能は麻痺し、自分も含めて多くの人が自宅待機を余儀なくされた。ハリケーンが去って職場に復帰してみるとパソコンの画面に何も映らない、ネットワークにつながらないという苦情が相次いだ。考えられる理由は雨で濡れたか、落雷によるダメージだ。想像どおり、落雷により、ビデオカード、モデム、メモリ、マザーボードそしてハブが損傷しておりその復旧作業(使ってないパソコンで使えそうな部品を抜き取って付け替える作業)にかなりの時間を要した。たとえ、避難勧告が出ていても、危険を冒してでも、コンセントを抜く、または、抜けているか確認する作業をすべきだったなぁと初日はとても後悔しました。自分にとっては、初めてのハリケーンと、日本ではあまり考えられない被害、そして、ジャマイカ人にとっても久しぶりのハリケーンだったことが重なった悲劇でした。これを機に、サージプロテクタ(注)の重要性や、落雷時にコンセントを抜くということが、職員に伝わったことだけはよかったかなぁと思いました。現在は、カウンターパートとの共同作業で無事復旧しています。
(注)サージプロテクタとは、電気製品を落雷から守ってくれるもので、1000円くらいで手に入ります。

蛍の光で勉強中!

ハリケーン中の家の中は本当に暗い。昼でも強風のため、窓(注1)を閉めているため、けっして明るくない。おまけに、ロウソクを買いそびれ、暗黒の数日間を過ごすのかと思うとぞっとした。そんな中、ブルーマウンテンを登るとき用に持ってきたヘッドライトを思い出した。単4電池3本で24時間以上持つ上、ロウソクより明るく、本を読むには最適だ。
ただ、暗闇だから眠いのか、本を読んだから眠いのかよく解らないまま、ハリケーンはジャマイカを通り過ぎて行ったのであった。
(注1)窓はガラスではなく、木製で締め切ると外からの光は入ってこない。

暗闇の中勉強に励む
P9120013.JPG撮影:編集長(セルフタイマー)(笑)

ハリケーンがやって来た。

P9120005.JPG
ハリケーン・アイバンがセントルシアには行かずに、その方向を変えてジャマイカに直撃しそうになりました。前回直撃したのは、16年前のハリケーン・ギルバート、その規模はカテゴリー3(注1)で、500人以上の人が洪水で流されたそうです。今回のハリケーン・アイバンは11日現在でカテゴリー5、その後速度を緩め、結局ジャマイカ直近を通過したときはカテゴリー4でした。ハリケーン接近前後で、電気、水道がとまり、通過後もそれが続き、最終的に停電、断水が6日間続きました。
最初は、不謹慎ながら楽しそうと興奮気味になっていたが、水のない生活はかなりきつい。家の周りでは木が倒れ、町では刑務所の屋根が飛び、囚人たちで脱走して、あふれかえって、強盗三昧。ターゲットは中国人系のお店で、ベリーデンジャー...という情報を聞いたので、編集長は家に引きこもっていました。それらの情報が確かかどうかは定かではない。(笑)(注2)

(注1)カテゴリーはハリケーンの規模を示すもので5段階ある。カテゴリー5が一番大きい。
(注2)情報提供者は、腕っ節に相当自信がある、来ジャマイカ2年の韓国人。

2004年9月10日

仕事内容は

主にホームページの更新、コンピュータラボの管理です。ラボの管理とはパソコンの修理や、ネットワークにつなげる仕事です。赴任先の高校のラボは、ジャマイカの中では凄くて、二つのラボがあり、ラボ1は12台のパソコン、ラボ2は、26台もあります。授業では一人に一台のパソコンが実現しています。生徒もある程度パソコンができると仕事がもらえると理解しているようで、なかなか関心があります。現在は授業を持っていないので、自由に動き回れるのが楽で、早く語学を使えるレベルに持っていってパソコンを使っていろいろの交流ができればと、赴任1ヶ月ではこんな印象です

赴任後の生活は

過去2人の協力隊が頑張ってくれたおかげで、校長先生の理解が抜群によく、それが周りの職員や生徒に影響しているらしく、ものすごくよい環境で生活させてもらっています。まず、食事は、学校の食堂で、お昼と夕食が僕だけ、無料で支給され、自炊をしなくてもよく、しかもおいしい。住居は、鉄格子がドアについていて、安全。さらに、冷蔵庫とガステーブル、扇風機、ベット、ベンチが備え付けだったので他の隊員に比べて多分格段によさそうです。ただ、洗濯機がなく、毎日手洗いと、シャワーは水です。朝はとても寒いです。さらに、8月下旬に校長先生が、日本人がオリンピックで活躍しているから、ちゃんとオリンピックを見れるようにと、テレビを買ってくれました。(感動)
町へは、少し遠く、タクシーを使わないといけません。(とは言っても歩いて30分程度ですが、、暑いので)リンステットという町で、マーケットがあり、このあたりでは唯一の町なので、人で賑わっています。基本的に何でも揃うと、ジャマイカ人の人がいっていたので多分そうでしょう。
さらに、最近電話線をゲットしました。これで、ようやく、インターネットができる。(ダイアルアップだけど、48K)すごく遅いがないよりはましです。あぁ、日本のADSLが懐かしい。

ハリケーンがやってくる。

ハリケーンが明日にもジャマイカを直撃する。学校は今日、明日と閉鎖だ。学校だけではない。お役所もJICA事務所も閉鎖、国家が麻痺する。僕の家では、昨日の18時から停電だ。(今朝から回復していますが)同僚の話によると、前回のカテゴリー3のハリケーンが来て、首都のキングストンで1週間の断水と停電が続いたそうだ。みんなに、「ろうそくを買ったか、水は貯めたかと」心配される。しかも、今回のハリケーンはカテゴリー5で時速160キロで向かってきている。昨日は、ハリケーンでもないのに、雷が続き、コンセントに手をかけたとき、サージ(電圧が逆流する)で危うく、怪我をするところだった。
今朝は嵐の前の静けさというべきか、恐いくらいの晴天だ。早速、食料と水を買いに町にでかけると、ものすごい人。スーパーマーケットは戦場だった。日本のオイルショック時の写真を思い出した。ここは田舎だから、いったいどれくらいの断水と停電が続くのだろうと、未だに現実味がわいてこないへんしゅうちょうであった。

*カテゴリーは数字が大きい方が規模も大きい。
*ハリケーンは台風のように1、2号のように命名されず、A,B,C順で男の名前、女の名前と交互に命名される。最近では、ハリケーン・チャーリーとかフランシスとか。ちなみに今回のは、ハリケーン・アイバンです。

2004年9月 9日

Silver Sands

P8300025.JPG
任地が山の中なので、めっきりビーチとは無縁になってしまいましたが、ジャマイカ在住10年になる日本人体操教室経営者で協力隊OBの方に連れて行ってもらいました。シルバーサンズは、観光客のいない、プライベートビーチでその協力隊のOBによると、ジャマイカでも3本の指に入るビーチだそうです。ライムキーもまぁまぁきれいなんですが、水中の透明度は半端じゃありません。ビーチサイドのバーではジャマイカドルではなく、米ドルで表示されています。しかも無茶苦茶高い。まず、車がないと行けないので、観光客にはちょっと厳しいかなぁ。ってだったら載せるなって(笑)