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2010年2月16日

ちょっと高いものが売れているらしい

最近不景気でデフレデフレといわれ、ファストファッションや690円ジーンズなど注目されていて安いものしか売れないような報道をされていますが、どうやらちょっとした2極化が進んでいるようです。毎日10円高ければ購入しないという行動選択している人が、自分へのご褒美と2万円くらいの化粧品を買う例がテレビで紹介されていて、実際通販サイトでは1万円以上の商品が売上前年度比を上待っているようです。そのマーケティング担当者のコメントから勉強することがありました。

不況の中の賢い消費者のちょっと高いものを買うという行動選択のキーワードは「納得感」。納得さえすれば金額が低価格に引きずられていないようです。サービス提供側はどれだけ消費者に納得できるサービスと、その説明を「わかりやすく」することが大事ということです。

中途半端なものは低格で売れ。いいものは高くても説得力あるPRをすればよいということですね。言うのは簡単。やるのは難しいですが、いいものを持っている方は是非実践されてはいかがでしょうか。

2010年2月14日

「人は確実に得する」にひき付けられる

最近よく目にするのは、初年度無料とか、最初の2週間無料とかの有料が前提のサービスプロモーションだ。提供側は、入り口の敷居をできるだけ低くしてサービスを体感してもらい有料になっても「まあいっか」さらには「ヘビーユーザー」になってもらえることを期待している。だから初期費用としてコストのプロモーションフィと割り切っているのだが、近頃は消費者も賢く無料だけで受け取って次のステージへ進む人は少ないようだ。消費者の視点から言えば、支払うのは自分の個人情報だけ。逆に言えば、プロモーションフィを使ってでも企業は個人情報がほしいということなんでしょう。

2010年2月13日の日経プラス1では「無料を活用していますか」というネットリサーチの結果を掲載していました。

「一定額以上購入すれば送料無料で買いすぎたことは」 ある68% ない32%
「初回や初年度無料。有料になっても使い続けたことは」 ある36% ない64%
「ビールやコーヒー、1杯無料。つられて入店し、出費がかさんだことは」 ある23% ない77%

マクドナルドでコーヒー無料を一時やっていましたが、どんな効果だったんでしょうね。コーヒーならまだしも、ビール一杯だけ飲んで帰るってどんな人なんでしょうか。

さて、NIKKEIプラス1で紹介された心理学の専門家によると、

人は確かなことにひき付けられる。
例えば「100%の確率で50円もうかる」という話と「90%の確率で100円もうかる」
という2つの話を並べれば、確実に儲かる前者を選ぶ傾向があるらしい。

2009年12月 9日

「メルマガ × マーケティング」セミナーに参加してきました

流通ジャーナリスト金子哲雄さんのセミナーに参加してきました。金子さん、来年消えてほしいジャーナリストランキングで6位に輝くほど一般視聴者の評判はイマイチらしい(本人談)ですが、トークの切れ味は最高で、ここまで会場を沸かしつつためになる情報を提供してくれたセミナーは最近では記憶にありません。まさしく目からうろこ。自分的にはマーケティングというのは、深い哲学とかそういうのは必要なくて、どれだけ移り変わる消費者の心を掴むのかという本当はやわらかい内容なのです。とはいえ人の心を掴むのが一番難しいテーマという事実もありますが。たとえばモノを売るビジネスにおいては、より多くの人を動かした組織が勝つのです。そこに深い論理があろうがなかろうがです。

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2009年11月17日

電話を通じて顧客と深いつながりを築く

テレマーケティングという言葉を聞いたことがあるだろうか。「最近、大手メーカーの通信販売の宣伝をよくみかける」というコラムが2009年11月8日の日経新聞朝刊に掲載されていました。最近大手メーカーが健康や、高級をキーワードに新商品・新規事業で通販を活用しているという。

テレマーケティング(telemarketing)とは、電話を使って顧客と連絡を取り商品の販売に結びつけるマーケティング手法のことをいう。

テレマーケティングには、インバウンド方式とアウトバウンド方式の2種類がある。インバウンド方式は、基本的に顧客からの電話が掛かってくるのを待ち、主に受付業務を行うテレマーケティングである。アウトバウンド方式は、顧客に電話を掛けて積極的に商品の紹介や販売を行うテレマーケティングである。

テレマーケティングを行うために、多数の電話ブースやコンピューターシステムなどを設置した専門の設備をコールセンターという。

出典:AllAbout 用語集

攻めの営業と守りの営業はやはり性質が違う。僕の職場は攻めに力を入れているが、いくら攻めても守りが弱ければ顧客は遠ざかっていく。悲しいかな守りの営業は組織的ではなく、個人の能力に頼ってしまっているのが現状だ。大手通販では大きなコールセンターも持ちその対応が鮮やかな会社もある。さすがだ。どうやっているのかというと、コールセンター大手の例えばトランスコスモスなどに委託していることが多いという。

同社は「電話を通じて顧客との深いつながりを気づくノウハウを蓄積している」という。どのようにしてノウハウを蓄積しているかというと、電話の用件だけではなく、子供の数や生活パターンなど会話の途中に出てきた内容も細かに記録し、顧客との1対1の関係を築くのに役立てている。さにITを駆使して何万人もの情報を蓄積して類型化。顧客行動のパターンをつかみ、契約を打ち切りそうな人を見つけて継続を促したり、クレームの前兆を見つけて事前に対応策をとったりしている。こうした手法はVOC(Voice of Customer)と呼ばれ、ここ数年で急速に発達した技術だ。

出典:日経新聞

僕の職場の顧客は何万人もいないが、意識して心がければ、自分なりの守りの営業Voice of Customerを確立できそうだ。きっとその方が仕事もたのしい。

2009年8月21日

オシャレなQRコードを作成する

携帯電話はPCよりもインターネットアクセスしやすい環境であることはもはや言うまでもなく、文字入力の操作性や、アクセスに対する課金に関する心理障壁は当然根強いし、実は僕もパケットの使い放題のプランは利用していない。携帯電話は、電話とメールさえ出来ればよいというスタンスだ。ただし、スマートフォンの登場で状況は一変するかもしれない。あとは料金体系が見直されたら安易に携帯に心移りするだろう。というか、すでにiphoneが欲しいし。

世の中のチラシや広告にQRコードが高い確率で埋め込まれているが、その利用率の詳しい統計を見てみたいと思うが、携帯がパソコンの代わりを担える使い安さ、料金体系になるとQRコードの意味が違ってくるかもしれない。

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2009年7月16日

三河屋さん的なサービスを実現するには

次世代のコミュニケーション&マーケティングをテーマにしたイベントに参加してきた。基調講演は時事通信社編集委員の湯川鶴章氏で非常に興味深い内容だった。

この「きめ細やかな対応」を著者は「三河屋さん的なサービス」と呼ぶ。長谷川町子の漫画『サザエさん』に登場する酒屋さんである「三河屋さん」は、磯野家宅に出入りし、磯野家の家族のことをよく知っている。「台所には酒や醤油がどの程度残っているのかも、だいたいは目処がついている」(同、p.44)ので、最適なタイミングで、最適な商品を勧めることができる。


出典:@IT自分戦略研究所ブックシェルフ

きめ細かなサービスは、まだGoogleでも一部までしか完成させていない。それは検索連動型広告だ。ウェブ解析、CRM、広告配信そしてメールマーケティングを連動させれば、三河屋さん的サービスが実現させることができるという。

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2009年7月14日

ケータイで送金

2009年7月3日の朝日新聞で「ドコモ携帯で送金」という記事が掲載されている。送金というのは銀行の仕事で、お金が動くところには、必ず銀行があってその意味で、銀行の利益になる仕組みだったのだが、今回、ドコモがみずほ銀の業務を代理で行う「銀行代理店制度」の許可を得て可能になった。(読売新聞

送金というと郵便局か銀行に行かなければならなかったが、この銀行代理店制度の登場で小口のお金の動きが加速するでしょうか。小さいコミュニティ、例えば、昨日の飲み会の清算などは、現金が無い場合も、「携帯に送っておいて!」なんて会話が成立する時代がここ数年で実現するということでしょう。

ドコモの加入者同士なら、相手の携帯電話番号と名字のかな2文字を入力するだけで送金できる。事前の口座開設や登録も不要で「手軽なケータイ送金」が売りだ。

中略

携帯電話の送金サービスは08年からKDDI(au)と三菱東京UFJ銀行が「じぶん銀行」を始めているが、利用者は、事前にじぶん銀行の口座を開設する必要がある。

朝日新聞から

2009年7月 8日

モバイルとメールでbloggerにエントリー

ブログは3日に1回程度エントリーをすれば、ページビューの現状を維持できるという。特にブックマーク経由の読者ならばなおさらだろう。パソコンのモニターを眺めていざ書こうと思ってもそう簡単に書きたい内容が思い浮かんでくるものでもない。さて、それはブログオーナーどころか、ブログをレンタルしている会社ともなればもっと重大な問題となってくる。mixiや他のsnsサイトもしかり、ユーザーには沢山利用してもらわないと、結局広告収入などに影響してくるのだ。

そこで、いかにオーナーの皆さんに気軽にエントリーしてもらえるか、工夫が凝らされている。一つは、メールでエントリーできる、Mail2bloggerだ。これはエントリー用メールアドレスを作成し、そこにメールを送信すれば、メールの件名が投稿のタイトル、メールの本文が投稿になるようだ。ただ、だれでもこのメールに送信できるので、セキュリティ的にどうかなという心配は残ります。

次に、Mobile2blogger(僕の造語です)という、携帯電話のメールからエントリーできる仕組みです。電車などの移動中や、旅先からもエントリーできるので、感動のテキストをそのままで残せる利点があります。また、事前に登録できる携帯電話メアドを設定する仕組みなので、こちらのセキュリティは高いといえるでしょう。

ダッシュボード ⇒ 設定 ⇒ メールとモバイル ⇒ 携帯端末の追加

詳細はこちら

【関連エントリー】
BloggerでRSSフィード&リード

2009年6月21日

阿修羅展のすごさ

阿修羅展」東京会場閉幕 総入場者数は94万6172人 [出典:朝日新聞]

「歴女(れきじょ)」は歴史好きの女性を表す名詞で最近よく聞きますが、この阿修羅展、平日から大行列の盛況ぶりで平成館で2009年3月31日(火)~6月7日(日)という約100日の開催期間を単純に割り算すると1日当たり9,461人が来場したことになります。入場料をここでは簡単に1000円とすると約9億4000万円の入場料収入になるわけです。

これってすごいですよね。ではなぜ、こんなに阿修羅像が人気だったのでしょうか。

「360度から見られることはたぶんもうないのではないかと思って、楽しみにしてきました」
と展示方法に相当な工夫が施されている、学芸員・アキュレーターの手腕が大きいようですが、もうひとつ、阿修羅像が「イケメン」だったので女性ファンに受けたのでは、と分析する人もいます。

そしてテレビなどで多く取り上げられた広報効果が大きいと思いますが、インターネット上ではどのような戦略があったのでしょうか。なかなか面白い取組みをしています。

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