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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2011年10月 9日

英国で奥さんが出産しました。 その5 VISAの取得 前編

親に孫の顔を見せたいのですが、VISAがないと赤ちゃんはロンドンに戻ってこれないので、必須です。イギリスでVISAを取得するにはどういうわけか、日本で申請する料金の3倍から5倍もします。しかも「確実」に「早く」したい場合は、さらに15万円から20万円も必要なのです。ざっくりした金額では、7万円から31万円くらいかかるのです。これは自分の想像を遥かに超えたところにありました。まず、ラインナップを紹介します。

1.梅コース
郵送申請。£550+郵送代。ざっくり全部で7万円。
早ければ3週間で取得可。
メリット:安い
デメリット:パスポートも郵送しなければならない。許可されるかどうか不安。英国の郵便事情が不安。結局指紋を登録しにクロイドンに行かなければならない。

2.竹コース
One-Dayサービス。£850(約10万円)
早ければ1週間で取得可。
メリット:早い。面接の日にある程度結果がわかる。
デメリット:クロイドンまでいかなければならない。英語が不安。高い。面接のアポがかなり取りづらい。

3.松コース。
One-Dayサービス+代行業者に委託。£850+£1200~1500(約30万円)
メリット:早くて便利。安心。
デメリット:高すぎる。。

僕は、竹コースで行きます。

まず、僕(メインアプリカント)がPBSというVISAの種類なので、赤ちゃんはPBS dependantという書類をダウンロードします。URLはよく変わるので、グーグルしたほうが早いので掲載しません。

次に申請を書くのですが、明らかにこの国で生まれた赤ちゃん用ではない質問があります。エントリークリアランスの番号は何か?など。当然持っているわけがなく、悩みますが、UK Borderに聞いたら、「空白」でよいそうです。あとは署名。これも聞いたら、「パスポートと同じ」でいいそうです。なので、僕が書いて、
by W Rooney(Father)みたいな感じです。

全部書き終わったら、面接のアポイントをとります。これが最難関です。ここでとれずに、泣く泣く代行業者を頼んだという人を何人も聞きました。代行業者はアポイントの枠があるらしく、あっさりアポが取れるんだそうです。また、ブログでもめちゃくちゃ電話して、待たされて、何度も何度もチャレンジしてなんとか取れたという話も出ています。そういう話を聞くとエージェントに頼むしかないかぁという気分になってきます。

しかし、それにしても3倍のお金は高すぎる。それに予約は電話だけでなく、オンラインでもできるのです。それに自分で予約を取った友人・知人を2名知っていたので35回くらいチャレンジしました。それでもダメでというか、すぐにサーバーエラーとかになるし、そもそも自分の予定を先に入力させるシステムでSUBMITすると、Not availableと表示される、これまで見たこともないような予約システムなのです。帯域もめちゃくちゃ細く、本当にイライラするのですが、最後にロンドンはあきらめて地方都市に行こうと思い入力したら、なぜか、ロンドンの予約が取れました。どういうシステムなんだ!と嘆きたかったんですが、予約が取れることで20万円も節約できるのだから、ガッツポーズ!

あとは書類をきっちりチェックして、当日ちゃんと面接で受け答えするのみです。

【まとめ】
・時間があれば郵送をお勧め。セキュアな郵送をお勧めします。
・時間がないひとで、予算が許せば、代行業者が一般的。
・英語力がなくても、地方に行く覚悟で粘り強く行けば、アポイント可能。



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