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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2007年3月 2日

MySQLとAccess連携

MySQLとAccess連携でメリットは下記のように考えている。(もっとあると思うけど。)
・高機能データベースをAccessのフォームインターフェイスを作って操作できるというメリットは大きい。
・開発もphpよりは簡単だし、ユーザは使い慣れている。
・Accessを複数人(経験では8人)でネットワーク上で使用すると、よくAccessデータベース自体が破損してしまう。(使用頻度-高、レコード件数-約1万5千件/年、ファイルサイズ11MB)

AccessからMySQLを操作する場合下記のことに注意しなければならない。

1.主キーが必須
2.データ型BIGINTは使用しない
3.DATE型は使用せず、DATETIMEを使用する
4.FLOATは使用せず、DOUBLEを使用する
5.TIMESTAMP列は必須->Accessのフォームプロパティで既定値をNow()にする
この列を非表示にするという策もある。
6.テーブルデータシートビューを使用しない
7.データ型がMySQLとAccessでは違うので、代理の型で行う。


【Access】------------【MySQL】
テキスト型------------VCHAR
メモ型---------------TEXT
数値型---------------INT
日付型---------------DATETIME
通貨型---------------INT
オートナンバー型-------INTでauto_incrementを指定
Yes/No型------------enum('Yes','No')
OLEオブジェクト型------BLOB

参考

データ型の参考

ちなみに、小規模のオフィスで、MS Accessとの連携だけを考えれば、SQL Serverが簡単です。
(同時利用10名程度、年間レコード件数2万件)で問題なく動いています(expressは無償)。
[2008年のエントリーで紹介しています]



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