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  毎日にもっと楽~を! BLOG Tokyo

2004年12月12日

伊達さんと†

kimiko_sunglass.jpgキッズテニス当日。快晴で朝8時の会場集合時にはすでに暑い。この炎天下で午前の部90分、午後の部90分と元気いっぱいの子供を相手にすることになる。朝に昨日の再確認のミーティングがあり、続々とちびっ子達が登場した。伊達さんはまだこない。会場のセッティングが終わった。子供用ミニテニスのネットは、幅が大人用の半分以下、高さも7割程度で、ボールはスポンジ製のモノを使用していて強打して人にぶつかっても全然痛くない。隊員コーチがスポンジボールの跳ね方やその感触を確かめている時、伊達さんは現れた。「あれ、ひょっとして伊達さんじゃない?」逆光のせいか、彼女は輝いて見えた(ような気がする、ちがったかも。。。)

まわりにはJICA関連の取り巻きしかいなかったので、変な緊張感は会場自体にはなかった。そして、ジャマイカのちびっ子達も当然「世界の伊達公子」を知る由もなかった。それどころか、ネームプレート代わりに彼らの腕に油性のマジックを使ってカタカナ日本語でちびっ子の名前を書き始めた先輩隊員に「サー、自分にも書いて〜」と注目が集まった。キッズテニスがついに始まり、全員で「き・み・こ・−」と呼ぶ仕込の段階に入った。おー、ついに伊達さんがやってきた。伊達さんから今日のイベントと軽い紹介があって、キッズテニスの幕が上がった。キッズテニス最中は、伊達さんのデモンストレーション以外には特に絡みもなく、子供達との時間が楽しく、あっという間に過ぎた。炎天下の下、大声でコーチしたせいか、午前の部を終えて、すでにぐったり。ランチを食べて、今日はおしまいという気分だった。毎日これをこなしている、テニス隊員S君は頑張っているんだなぁと実感。他人の仕事を見るのもいいものだ。来年は、他の隊員の職場やワークショップを見せてもらおうと思う。



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