2005年7月 4日
数の政治?or総会屋?
先日、隊員総会(*)が行われた。ここ数ヶ月に渡り英語版のHPを作成した。自分が去った後も定期的に更新されるように「有志のサークル」から「委員会(*)」に格上げしてもらえるよう議題を提案した。
隊員に対しても、事務所に対しても根回しをしなかったため、予想を上回る議論を招き、廃案又は再審議直前まで追い込まれそうになったが、救ってくれたのは9人いる同期とHPサークルのメンバーであった。
*隊員総会とは、協力隊員間又は事務所との関係をスムーズにするために開催され、何か提案がある場合は、議題を提出し、議論し、可決されるには出席人数の過半数が必要とされる。
*委員会とは、事務所に所属する仕事で隊員の活動に関係のある仕事を一部委任し、隊員が執行する。
話を整理すると、
自分の意見
・英語版HPは事務所の広報活動の一部を担っており、事務所サイドでは公務と認めてもいい。
・一部の隊員だけでなく全体の活動内容を取り上げる。
しかし、議論の争点は次のことに集中した。
・コンピュータのことはよくわからない。
・英語で記事にするのは負担が多い。
・仕事が増える。
・委員会活動に値しない。
・活動内容がはっきりしない。
・先に委員会規則を提出すべき。
などなど
自分的には、交通安全委員会はほとんど仕事がないので、ちょっとくらい人員を割いてもらってもいいかなぁと甘く考えていたが、かなりの数の反対票をもらってしまった。
議論は落ち着かず、次回総会へ繰越審議という声がチラホラ出ていたが、数名が先送りはよくないと強くプッシュしてくれて、多数決まで辿り着くことができた。
結果
出席者数 30
賛成 17
反対 13
可決
多数決は数の理論である。同期9名、PCサークル2名の11名が固定票で、助けられた。自己満足と言われてしまえばそれまでかもしれないが、少なくても自分のためだけにやっている仕事でないことを否決されるとかなりショックだからね。
安心を得るためには、事前に15票の固定票を根回しするか、総会屋を雇うしかないのかなぁ、と実感した一日であった。
- by editor
- at 14:13
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